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厚生労働省大島事務次官が来校

大島事務次官(左)と大六野学長

厚生労働省の大島一博事務次官が7月25日、駿河台キャンパスを訪れ、大六野耕作学長らと懇談を行った。

懇談の席では、大六野学長からコロナ禍やアフターコロナにおいて、教育・研究の質を下げないようステークホルダーとのコミュニケーションを重視して取り組んできたことなどについて説明が行われた。それを受けた大島事務次官は、「現場ではさまざまな混乱や悩みが起こっていたのだろうということがお話を聞いて分かった。限られた情報の中で、より最適と思われる判断を積み重ねてこられたのでしょう」と大学側の対応について理解を示した。

さらに、大六野学長は、「今度、大規模な災害や感染症が起こった際には、この経験を風化させないことが重要だ」と述べるなど、議論に花が咲いた。

懇談の詳しい内容は、後日大学ホームページや広報誌『明治』などで紹介される予定。