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バスケットボール部が韓国・高麗大と50回目の定期戦

試合を前にチームTシャツの交換が行われた

明治大学体育会バスケットボール部と韓国・高麗大学校バスケットボール部の定期戦が8月4日と6日の2日に、明大で開催された。この定期戦は1968年に開始し、両大学が相互に訪問する形で実施。4年ぶりの開催となった今年は50回目を迎え、バスケットボールの技術向上はもちろん、部員たちの国際交流を目的に行われている。

4日に駿河台キャンパス・矢代操ホールで行われた表敬訪問では、明大から西山春文副学長(学務担当、商学部教授)、副学生部長の小林尚朗商学部教授をはじめバスケットボール部の関係者が出席。高麗大からはキム・ウン部長を筆頭にコーチ陣、OBらが来校した。

あいさつに立った西山副学長は歓迎の意を示すとともに「参加した両大学の部員には、この交流を生かして、社会に出てから日韓交流の積極的な架け橋になっていただきたい」と語り、キム部長は「国境を超えたスポーツマンシップと、世代を超えた友情のような精神を大変うれしく思う」と明大からの歓迎への謝辞を述べた。その後、両大学の関係者一同での記念撮影とレセプションが行われた。

定期戦は4日にリバティタワー地下3階で、6日には和泉総合体育館で行われ、4日は72-77で高麗大が勝利、6日は59-53で明大が勝利し、1勝1敗の引き分けとなった。