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付属明治高校「卒業生顕彰式」—公認会計士試験合格者など28人を表彰

受賞者と大学・付属高校関係者ら

明治大学付属明治高等学校は9月16日、2023年度「卒業生顕彰式」を挙行した。これは、同校卒業後も学業等に励み、学術・文化・芸術・スポーツなど幅広い分野で優秀な成果を収めた卒業生をたたえ、在校生の模範として顕彰するもの。12回目となる今回は28人の卒業生が対象となった。

駿河台キャンパス・紫紺館で催された式典には、柳谷孝理事長、大六野耕作学長をはじめ法人役員・大学役職者や、同校の井家上哲史校長ら関係者が列席し、卒業生たちの功績を祝した。柳谷理事長、大六野学長、青野覚教務担当常勤理事に続いてあいさつに立った井家上校長は、一人ひとりに表彰状を手渡した後、「時には母校に戻り、皆さんの活躍している姿を教職員や後輩に見せていただきたい。そして、これからも第一級の人物として羽ばたいていただきたい」と今後のさらなる活躍に期待を込めた。

受賞者を代表してあいさつした三浦直人さん(2010年度明高卒、2022年度大学院文学研究科博士後期課程修了)は、「今日表彰いただいた私たちが量産型の優等生ではなく、それぞれ自分の得意な分野で強い『個』を持つ人間になりえているとすれば、明治高校で先生方から教わり、仲間と共に実践してきたことのおかげ」と感謝の言葉を述べた。