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国家公務員総合職試験の合格者30人に報奨金を授与

合格者と大六野学長ら出席者

国家試験指導センター行政研究所(所長=西川伸一政治経済学部教授)は10月13日、2023年度国家公務員採用総合職試験に最終合格した同研究所所属学生への報奨金授与式を、駿河台キャンパス・岸本辰雄ホールで執り行った。

式典の冒頭、あいさつに立った西川所長は、今年度は明治大学全体で49人、行政研究所および生田キャンパスでの技術系公務員講座の受講者から30人の最終合格者が出たことを報告した。さらに、同研究所のガイドブックに「行政の中枢に多くの明治大学卒業生が入ることで、この国はもっと良くなると確信している」と文章を寄せたことを紹介し、「皆さんの努力の結果、着実に実現されつつあることをうれしく思う」と述べ、合格者らを祝福した。続く大六野耕作学長は、「大切なことはこれからも初心を忘れずにいること。このことを常に念頭に置いて活躍していただければと心から願っている」と激励した。

合格者を代表して謝辞に立った江森実希さん(文4)は、行政研究所をはじめ関係者への謝辞とともに、「物事を多角的な視点から観察し、主体的な判断に基づいて行動することができる明大生は、わが国を必ず良い方向に向けることができると確信している。明治大学の名に恥じないよう精進したい」と決意を述べた。