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競走部が箱根駅伝予選会を2位突破—ホームカミングデーで監督・選手らが本大会への意気込み語る



結果発表を受け一礼する選手ら

2024年1月2日~3日に開催される第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)への出場校を決める予選会が10月14日に行われ、体育会競走部は2位で本大会への出場権を獲得した。

予選会は、1大学12人までの選手がハーフマラソンコース(21.0975km)を同時に走り、大学ごとに上位10選手のタイムを合計。この10選手の合計タイム上位13校が、箱根駅伝本大会への出場権を手にする。57校が挑んだ今回の予選会は、レース序盤から上位10選手の合計タイムで上位をキープし、15km通過地点で首位に立ち、最後は10時間34分38秒の2位で6年連続65回目の本大会出場を決めた。

10月22日に開催された明治大学ホームカミングデーでは、生涯学習機関・リバティアカデミーのオープン講座「競走部の新たな挑戦~箱根駅伝 古豪から強豪への道~」が明治大学校友会寄付講座として開講された。講座には競走部の園原健弘監督、山本豪駅伝監督と選手らが登壇し、予選会について振り返った。山本駅伝監督は、「箱根駅伝に向けて選手層が厚くなり、チーム内で良い競争が生まれていると思う。シード権獲得に向けて頑張りたい」と述べ、箱根駅伝本大会への意気込みを語った。