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公認会計士試験 現役明大生57人が合格

合格者らによる集合写真 「選ばれる会計士を目指したい」と述べる松田さん

金融庁の公認会計士・監査審査会は2023年11月17日、2023年の公認会計士試験合格者を発表した。最終合格者数は1544人(前年1456人)で、合格率は7.6%(前年7.7%)だった。明大出身の合格者は79人で、そのうち現役学生は57人(12月7日現在速報値、明治大学経理研究所調べ)。

この発表を受け経理研究所は12月4日、本学の公認会計士養成機関である経理研究所特別会計研究室に所属し、合格した室員66人(うち現役合格者は商学部26人、政治経済学部6人、経営学部17人、専門職大学院会計専門職研究科6人)を対象とした現役合格報奨金・所長奨励賞授与式を駿河台キャンパス・アカデミーホールで執り行った。

授与式では、山本昌弘経理研究所長(商学部教授)による合格者らへの激励の言葉が述べられた。

合格者を代表して登壇した松田基完さん(営3)は、経理研究所関係者や家族、仲間らへの謝意を表し、「生成系AIの発達など情報化時代が進展し、企業の対応が様変わりしていく中で、どのような力が求められるか見極めて選ばれる会計士を目指していきたい」と決意を述べた。