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「新年のごあいさつ」校友会長 北野 大

日本国内および海外におられる校友の皆さま、また、関係者の皆さま、あけましておめでとうございます。

われらが母校明治大学は1881年、3人の若き法学者による建学後、いよいよ2031年に創立150周年を迎えます。

さて、コロナ禍で校友会活動は大きな影響を受けてきましたが、幸いに昨年は4年ぶりに全国校友愛知大会が約800人の校友の参加を得て盛大に開催できました。この全国大会開催に向け多大なご尽力をいただいた西脇委員長、大藪支部長をはじめとする愛知県支部の皆さまに心からお礼を申し上げます。今年は9月28日、29日に香川県で全国校友大会が開催されます。多くの校友の参加をお待ちしております。

2023年度の校友会活動を振り返りますと、コロナに感染しないよう万全の措置を講じながら、多くの支部で対面での支部総会、講演会を開催することができました。これらの会には大学から柳谷理事長、大六野学長をはじめ、多くの役員にご出席をいただき、その支部ごとの詳細な資料(入学者の出身高校、卒業生の就職先など)を基に大学の状況についてご説明いただきました。これらの資料は、校友相互の親睦および母校支援の大きなツールになるものと確信しております。ありがとうございました。

校友会活動の目的は母校の支援、校友相互の親睦ですが、私はコロナ禍を契機に、緩い意味での校友相互の支援を推奨しております。例えば、校友が経営するホテル・旅館、お店、食堂を利用したり、さらには士業関係では8つの士業会からなる明治大学士業会に相談することなどです。また、支部総会や公開講演会などにおいては、校友にアトラクションや講師を依頼することを推奨しています。そのためにも、業種別校友リストの作成など必要な準備を始めたいと考えています。

この1年が校友の皆さまにとって良い1年となることを祈願し、新年のごあいさつとさせていただきます。