Go Forward

ラグビー部が大学選手権で2年ぶり準優勝

廣瀬選手によるペナルティゴール(後半23分)

第60回全国大学ラグビーフットボール選手権大会の決勝戦が1月13日、東京・国立競技場で行われ、創部100周年を迎えた明治大学体育会ラグビー部が出場。雪やみぞれが舞い、落雷による55分間の試合中断を挟む異例の試合展開となったが、帝京大学に15-34で敗れ、2年ぶり13回目の準優勝となった。

先制を許した明大は前半35分に秋濱悠太選手(商3)、39分に海老澤琥珀選手(情コミ1)が立て続けにトライを決め、12-14の2点ビハインドで前半を終えた。その後、後半23分に主将の廣瀬雄也選手(商4)のペナルティゴールで点差を詰めるが、最後まで帝京大学からリードを奪うことができずノーサイドとなった。

試合後の記者会見で廣瀬選手は「決勝という素晴らしい舞台で最後までラグビーができて幸せ。後輩にはこの悔しさをバネに、また明治が100年続くように伝統を継承してほしい」とコメントした。