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職員向け「マネジメント研修」

「自信と誇りを持って活躍していただきたい」と期待を込める田村氏

明治大学は「大学マネジメント研修」を2023年12月1日に駿河台キャンパスで開催し、専任職員約170人が参加した。この研修は、専任職員を対象に、組織力強化のために学内リソースや課題の共有を図り、業務と組織について教育的・経営的視点を持ってマネジメントできる力を養うことを目的として行われているもの。今回は、対面とオンラインのハイブリッド形式で行われ、「評議員会の役割と明治大学職員に期待するもの」をテーマに、校友で明治大学評議員会議長の田村駿氏(1965年商卒)による講演が行われた。

田村氏は、自身が議長に選出された経緯や第19期評議員会が行ってきた取り組みを紹介した。さらに、多くの校友評議員が上場企業の経営者や弁護士、公認会計士、税理士など多角的かつ多様な知識を持つ方から選出されていて、コンプライアンスを重視し、客観的な視点で大学運営やガバナンスを見守っていると解説した。

最後に、職員に期待することとして、「職員は組織全体の最適化を担う専門家」とした上で、「全ての部署の職員の皆さまに自信と誇りを持って活躍していただきたい」と締めくくり、講演会は終了となった。