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商学部—インド経営大学院バンガロール校大学院生が来校

町田教授による講義の様子

インド経営大学院バンガロール校(Indian Institute of Management, Bangalore。以下、IIMB)の経営学修士課程在学中の大学院生約30人が2023年12月8日に駿河台キャンパス・グローバルフロントを訪れ、商学部教授らによる特別講義を受講した。IIMBはインド最高峰のビジネススクールであり、この特別講義はIIMBによる1週間の日本研修の一環として行われたもの。明治大学教員による特別講義は2019年から行われ、今回が3回目となる。

講義の冒頭、小室輝久副学長(国際交流担当、法学部教授)と商学部長の中林真理子教授があいさつに立ち、IIMBの大学院生らを歓迎した。講義は、町田一兵教授による「日本の物流—鮮度維持と長持ちの視点から」、西剛広准教授による「日本のコーポレート・ガバナンスと取締役会の多様性」、竹村正明教授による「日本における買物困難問題の解決策」の3つのテーマで行われ、各教員の専門分野に基づく発表に対し、参加院生らとの間で活発な意見交換が行われた。

講義の後には、IIMB院生と商学部生との文化交流セッションが開かれた。セッションでは、商学部生から紹介された日本の文化や生活に関する話題についてディスカッションが行われ、盛況のうちに終了した。