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国際武器移転史研究インスティテュート—中国社会科学院日本研究所と学術交流協定を締結

協定書を取り交わす須藤所長(左)と楊所長

国際武器移転史研究インスティテュート(所長=須藤功政治経済学部教授)は、2023年12月18日、駿河台キャンパス・グローバルフロントで中国社会科学院日本研究所との学術交流協定調印式を挙行した。調印式には、インスティテュートの須藤功所長、客員研究員の横井勝彦氏、白戸伸一氏、纐纈厚氏と、中国社会科学院日本研究所の楊伯江所長、唐永亮氏、張暁磊氏が出席し、和やかな雰囲気の中、協定書へのサインと取り交わしが行われた。

今回の協定では、学術的な相互訪問やシンポジウムなどの開催、共同調査で得られる収集物やデータの共有などが盛り込まれた。研究員の横井氏は、「学術交流はこれまで以上に重要性を増してきている。今回の協定を踏まえ、国際相互理解の拡大に努めていく」と述べ、今後の交流の活性化に期待を寄せた。