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教職員永年勤続者29人を表彰

参列者らによる記念撮影

明治大学教職員の永年勤続者表彰式が1月23日、駿河台キャンパス・リバティタワー23階の岸本辰雄ホールで行われた。

これは満30年以上誠実に勤務した専任教職員を、創立記念日である1月17日付で表彰するもので、対象者には柳谷孝理事長から賞状と目録が贈呈された。今年度は教員13人と職員16人の29人が対象となった。

祝辞に立った柳谷理事長は、「大学全入時代が幕を開け、入学後の教育内容や就職支援体制などが問われる時代になった。これからも大学を取り巻く環境は大きく変わっていくが、引き続き尽力いただきたい」と表彰者を激励した。続いて大六野耕作学長は、「志願者が減少するという苦しい時期を経て、今では素晴らしい大学と言っていただけるような大学になった。皆さんはその時期を支えた支柱です」と語りかけた。

最後に表彰者を代表して村上一博法学部教授があいさつに立ち、「着任後、大学史資料センターの運営委員を引き受けたが、自分自身の研究分野と重なるところがあり大変勉強になった。いろいろな経験をさせていただいた楽しい30年間だった」と述べ、大学関係者への謝辞で締めくくった。