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レインボーサポートセンターが「多様な性のあり方」に関する セミナーを開催

セミナーで使用されたスライドの1コマ

レインボーサポートセンター(センター長=浜本牧子副学長)は2023年12月7日、オンラインセミナー「誰かを傷つけないために 知っておきたい『多様な性のあり方』」を開催した。

セミナーは「多様な性のあり方」に関する専門家による正しい情報提供を目的とし、キャリアコンサルタントで公認心理師の岩﨑德子氏と、筑波大学人間系研究員で公認心理師の渡邉歩氏の2人が講師を務めた。

セミナーでは、性的少数者を指すLGBTQ+や、性的指向と性自認、性表現を意味するSOGIE(ソジイー)、性的少数者を応援、支援する人をAlly(アライ)と呼ぶことなど関連する用語の解説が行われた。さらに、学校や職場などで少数者が抱えている悩みや、そういった人に寄り添い、理解するために、「正しい知識や社会情勢を知り、性別を限定しない表現を使うなど工夫ができる。セクシュアリティではなく、その人個人を見るようにしよう」とアドバイスが送られた。

参加者アンケートでは、「関連する情報を整理することができた」「もっと知識を身に付け、自分にできる支援をしていきたい」など、多くの参加者から前向きな感想が寄せられた。