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明治大学創立130周年記念式典を挙行しました

2011年11月01日
明治大学

創立130周年記念式典を厳かに挙行創立130周年記念式典を厳かに挙行

式辞を述べる長堀守弘理事長式辞を述べる長堀守弘理事長

式辞を述べる納谷廣美学長式辞を述べる納谷廣美学長

中川大臣の祝辞を代読する清水事務次官中川大臣の祝辞を代読する清水事務次官

なでしこジャパンの佐々木則夫監督も記念パーティにかけつけたなでしこジャパンの佐々木則夫監督も記念パーティにかけつけた

体育会硬式野球部も祝賀にかけつけ会場を盛り上げた体育会硬式野球部も祝賀にかけつけ会場を盛り上げた

 学校法人明治大学は大学創立130周年を記念し、創立記念祝日となる11月1日に、「明治大学創立130周年記念式典」を駿河台キャンパス・アカデミーホールで盛大に挙行しました。

 式典は、国内外から多くの関係者・来賓が参列する中、厳かに開式しました。
 長堀守弘理事長、納谷廣美学長はそれぞれ、130年前に明治法律学校を創設した3人の創立者—岸本辰雄先生,宮城浩蔵先生,矢代操先生—の志に思いを馳せながら、大学を代表して式辞を述べました。

 長堀理事長は、「世界に向けた提言を発信する世界的な教育・研究拠点としてさらなる進化を図る」とし、本学が将来にわたり『新しい知の創造』『時代の要請に応える人材の育成』の拠点であり続けるためにも、「130年の歳月において積み重ねた理念や多くの教訓を心に刻み、次世代に継承したい」と語りました。
 納谷学長は、東日本大震災後の先行き不透明なわが国の国内状況に言及しながら、「そんな今こそ明治大学の時代。現在の学生が社会で重要な地位を占め、活躍しているであろう“20年後の世界”を想定し、いかなる困難に直面しても『前へ』の精神で人材育成に取り組んでいきたい」との決意を力強く表明しました。

 来賓からは、中川正春文部科学大臣(清水潔文部科学省事務次官が代読),慶應義塾大学塾長の清家篤・日本私立大学連盟会長が、代表として祝辞に立ちました。また、野田佳彦内閣総理大臣からの祝電も披露され、「わが国に冠たる私学として成長を続け、わが国の学問・研究・教育に引き続き寄与してほしい」などとするメッセージが本学に寄せられました。

 続いて、本学名誉博士のシモーヌ・ヴェイユ氏による記念メッセージが読み上げられ、明治大学創立130周年記念映像「明治大学の130年~世界へ~」が上映されると、会場の参加者らは明治大学のこれまでの歩みを振り返りました。
 式典では功労者表彰も執り行われ、個人表彰として前校友会長の青木信樹氏、団体表彰として明治大学連合父母会がそれぞれ受賞しました。
 記念式典は最後に、関係者一同が明治大学校歌を高らかに斉唱し、盛会のうちに閉式となりました。