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明治大学体育会硬式野球部、東京六大学野球春季リーグで通算38回目の優勝

2016年05月23日
明治大学 広報課

優勝を決めてマウンドに駆け寄る選手たち優勝を決めてマウンドに駆け寄る選手たち

優勝の瞬間、紙テープが舞った歓喜のスタンド優勝の瞬間、紙テープが舞った歓喜のスタンド

スタンドからの大歓声に応える選手スタンドからの大歓声に応える選手

バットを折りながら決勝点をあげた宮﨑選手バットを折りながら決勝点をあげた宮﨑選手

春季リーグ戦で好投を続けた柳投手春季リーグ戦で好投を続けた柳投手

体育会硬式野球部は5月23日、東京六大学野球春季リーグ・立教大学3回戦に3-1で勝利し、3季ぶり38回目の優勝を飾りました。今季は、全5チームから勝ち点を挙げての「完全優勝」を達成。春季リーグでは、2013年以来3年ぶりの優勝となりました。

これまで4校を相手に黒星を喫しながらも勝ち点をあげる厳しい戦いを続けてきた明大は、優勝をかけて立大と対戦。この日の対戦に勝ったチームが優勝となる3戦目を迎え、キャプテンの柳裕也投手(政治経済学部4年)がマウンドに上がりました。

先発した柳投手は毎回ランナーを出しながらも連打を許さず、6回表まで0点に抑えるピッチング。するとその裏、チーム2本目のヒットで出塁した加勢一心選手(理工学部4年)を二塁に置いて、逢澤崚介選手(文学部2年)のタイムリー二塁打で1点を先制します。
7回表には2本のヒットで1点を返されたものの、直後の7回裏に2アウト一塁・二塁のチャンスを作り、チームは柳投手の代打に宮﨑新選手(文学部3年)を起用。宮﨑選手はバットを折りながらもセンター前にボールを運び、1点を勝ち越し。さらに続く加勢選手が追加点をあげ、3-1とリードを広げました。
8回からマウンド上がった星知弥投手(政治経済学部4年)は、一人のランナーも許さないパーフェクトリリーフ。最後の打者をショートフライに打ち取って、通算38回目の優勝を果たしました。

善波達也監督は「しんどい試合だったが、よく選手たちが乗り越えて勝ってくれた。厳しいことも散々言ったが、今日はたっぷりと褒めてあげたい」とコメント。柳投手は「明治のキャプテンとして、エースとして、負けられない気持ちでマウンドに上がった。関係者や応援してくれる方のおかげでここまでこれた」と感謝を述べ、全日本大学選手権に向けては「六大学代表のプライドを持って、六大学野球が日本一のリーグだと思われるようなプレーをしたい」と抱負を語りました。

チームは、6月6日から始まる第65回全日本大学野球選手権大会に東京六大学野球連盟代表として出場。全国27代表校によるトーナメントを勝ち抜いて、大学日本一を目指します。