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「大学生観光まちづくりコンテスト2018」で歌代ゼミ(経営学部)、木寺ゼミ(政治経済学部)が観光庁長官賞、優秀賞等を受賞

2018年09月24日
明治大学 政治経済学部・経営学部

歌代ゼミTEAM茨城歌代ゼミTEAM茨城

歌代ゼミ北陸支部歌代ゼミ北陸支部

木寺ゼミナール木寺ゼミナール

歌代ゼミおでん班歌代ゼミおでん班

大学生観光まちづくりコンテスト運営協議会(事務局:株式会社JTB総合研究所、株式会社三菱総合研究所)が主催し、観光庁、文部科学省等が後援する「大学生観光まちづくりコンテスト2018」で、経営学部の歌代豊ゼミ、政治経済学部の木寺元ゼミの計4チームが観光庁長官賞、優秀賞等を受賞しました。

同コンテストは、説明会・基礎講座、現地フィールド調査・分析に基づき、大学生チームが観光まちづくりプランを競い合うコンテストです。8回目となる今回、茨城、北陸、多摩川、長崎県国境離島の各地区ステージで実施されました。

茨城ステージ本選は、9月5日(水)茨城県庁講堂において開催され、予備審査を通過した10チームが発表を行いました。その結果、歌代ゼミTEAM茨城がいばらき観光マイスター賞を受賞しました。

9月11日(火)には、金沢市アートホールで北陸ステージ本選が開催されました。予備審査を通過した10チームが発表を行い、歌代ゼミ北陸支部が、観光庁長官賞(最優秀賞)を受賞しました。

そして、9月14日(金)さいたま新都心合同庁舎講堂で開催された多摩川ステージ本選では、予備審査を通過した10チームが発表を行い、木寺ゼミナールが第2位優秀賞とオーディエンス賞を、歌代ゼミおでん班が第3位優秀賞とかわまちづくり賞を受賞しました。

受賞した各チームの発表要旨等は次のとおりです。

茨城ステージ/いばらき観光マイスター賞

歌代ゼミTEAM茨城歌代ゼミTEAM茨城

『きょう、いきる力をくろ小で!~廃校と野外教育で大きな子を育む町構想~』
歌代ゼミTEAM茨城(井関日向子、内山絵理奈、河辺健太、冨永晃平)

首都圏に近接していながら自然、農業といった強みを有しており、点在する廃校との組み合わせの可能性を検討しました。首都圏の子供の教育には、小学校、塾、習い事・スポーツクラブだけでは「生きる力」を育めないという課題があります。そこで、廃校を「自然」「農」を活かした野外教育、体験学習の「学校」として再生させ、学童保育等団体向けに林間学校を誘致し、また家族向けに着地型ツアーを提供する構想を提案しました。

北陸ステージ/観光庁長官賞(最優秀賞)

歌代ゼミ北陸支部歌代ゼミ北陸支部

『#北陸 みつめ旅~でかけよう水と心の北陸へ~』
歌代ゼミ北陸支部(浅井ゆきの、佐藤春音、鈴木萌恵、吉田翔)

これまで十分活かし切れていなかった北陸の観光資源である「心(宗教・哲学・文学等)」と「水(滝・湧水等)」に着目し、そのシーズを活かせるターゲットとして転機を迎えるシニア、変わりたいキャリア女子等「日常を離れ見つめ直したい人」を想定しました。心と体をリフレッシュさせ、想い考えるスポットを巡る着地型ツアー(北陸みつめ旅)を提供するとともに、水と心のブランディングにより自由旅行も拡大していく構想を提案しました。

多摩川ステージ/第2位優秀賞&オーディエンス賞

木寺ゼミナール木寺ゼミナール

『FUSSA GO‼~福生に恋さ~』
木寺ゼミナール(石井南帆、内田遥、北見柚季、五十嵐健祐、宇佐美彰浩、我那覇貴大、川崎早織、横田莉奈)

近年の規制緩和を踏まえ、福生市の持つ課題を、「FUSSA GO」という斬新なデザイン性を帯びる船形施設を核に、資源開拓ゲームや日本酒カクテル作りなどを通じ、地域資源を的確な手法で活かすコンテンツを提供することで解決に結びつける提案を行いました。施設内にとどまらずエリア全体の周遊性を高めることで地域に対する経済的・文化的な貢献が強く期待でき、関係者からも高い評価を得ました。

多摩川ステージ/第3位優秀賞&かわまちづくり賞

歌代ゼミおでん班歌代ゼミおでん班

『たまスポ~スポーツの力で人々が集うかわまちづくり~』
歌代ゼミおでん班(石垣嵐志、河野裕一郎、高貫遥、藤岡紗矢)

多摩川にはスポーツをする場所が多数あり、スポーツをする人が多いことが貴重な観光資源であると感じました。スポーツは「する」だけでなく「みる」「かたる」楽しみがあることを踏まえ、2020東京オリ・パラで懸念される宿泊地不足解消のためのトレーラーハウス型ホステル、併設するスポーツカフェバー営業、イベント時のパブリックビューイング開設等により、スポーツを「する」「みる」「かたる」人々が集うかわまちづくり構想を提案しました。