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プレスリリース

明治大学創立130周年記念公開講座・シンポジウム「天童が生んだ刑法学者 『宮城浩蔵に学ぶもの』」

2011年11月22日
明治大学

明治大学創立130周年記念 公開講座・シンポジウム
「天童が生んだ刑法学者 『宮城浩蔵に学ぶもの』」
~創立者の一人、宮城の功績を検証 出身地・天童市で11/26(土)開催~

 明治大学(東京都千代田区)は創立130周年を記念し、創立者の一人である宮城浩蔵(1852~1893)の功績を検証する公開講座・シンポジウム「天童が生んだ刑法学者『宮城浩蔵に学ぶもの』」を11月26日(土)、宮城の出身地・山形県天童市で開催します。

 天童藩医の次男に生まれた宮城は、司法省法学校を卒業後、フランスに留学。帰国後の1881(明治14)年、法学校で共に学んだ岸本辰雄(鳥取藩)・矢代操(鯖江藩)とともに、後の明治大学となる「明治法律学校」を設立し、多くの法曹を育成しました。検事や判事、衆議院議員なども歴任しています。

 今回は、明治大学法学部の村上一博教授による基調講演と、地元の有識者をコーディネーターやパネラーに迎えてのシンポジウムを通じて、刑法学者としての宮城の実績や宮城を育んだ郷土「天童」にスポットを当てます。

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〔主催〕明治大学、天童市教育委員会

<日程> 2011年11月26日(土) 13:30~

<会場> 天童市市民プラザ 多目的ホール「パルテ」
(山形県天童市本町1-1-2 JR天童駅隣接)

<定員> 300名 受講無料・事前申し込み不要(来場多数の際、入場制限を行う事も)

<内容>
◎基調講演「《東洋のオルトラン(※)》の眼差し」
  (講師:明治大学法学部教授 村上一博)
◎シンポジウム「宮城浩蔵を育んだ郷土『天童』」
  ・助言者 村上一博
  ・コーディネーター 湯村章男氏(天童郷土研究会副会長)
  ・パネラー 渡辺武男氏(元旧東村山郡役所資料館長)
             ~天童織田藩と戊辰戦争、師吉田大八について~
            大木彬氏(元天童市文化財保護審議会会長)
             ~宮城浩蔵と佐藤家(伊兵衛)の家系について~
            佐藤継雄氏(山辺町ふるさと資料館長)
             ~安達峰一郎と宮城浩蔵の親交について~

(※)ジョセフ・ルイス・エルザー・オルトラン(1802~1873)
  →フランスの法学者、軍人。『万国海律全書』の著者。

宮城浩蔵(1852~1893)宮城浩蔵(1852~1893)