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プレスリリース

非営利・公共経営研究フォーラム2012 『多様な主体の連携による被災地復興の可能性』を3/3(土)に開催

2012年02月28日
明治大学

明治大学経営学部主催 非営利・公共経営研究フォーラム2012
『多様な主体の連携による被災地復興の可能性』 3/3(土)開催
~須田善明・宮城県女川町長(経営学部OB)が基調講演~

 明治大学経営学部は3月3日(土)、『多様な主体の連携による被災地復興の可能性』と題する非営利・公共経営研究フォーラムを明治大学駿河台キャンパス(東京都千代田区)で開催します。
フォーラムでは、経営学部OBの須田善明・宮城県女川(おながわ)町長が「ふるさと新生へ 女川町復興に向けた若き町長の挑戦」をテーマに、基調講演を行います。

 甚大な「複合災害」をもたらした東日本大震災から約1年が経過し、被災地は復旧・復興の過程にありますが、産業・生活基盤再建の展望は十分に見出せていません。自治体によっては職員の方々や施設自体も被災した事がさらに事態を深刻化させており、仮設住宅などでコミュニティから切り離された生活を送る住民の方々も、先が見えない不安な日々を強いられています。

 このような状況を踏まえフォーラムでは“官・民”や“支援する・支援される”という関係性を超えて、「多様な主体の連携による復興」という視点から被災地復興のための社会システムづくりを展望。須田町長の基調講演のほか、公開講座やNPOフェスティバルを行います。

《日 時》 2012年3月3日(土) 12:30 ~ 17:40(開場12:00)

《会 場》 明治大学駿河台キャンパス リバティタワー1階 1011教室
※駿河台キャンパスへのアクセスは、下記URLをご参照ください。
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html

《内 容》
12:30 ~ 開会の挨拶
12:40 ~ 13:40 【第1部】
基調講演「ふるさと新生へ 女川町復興に向けた若き町長の挑戦」
<講演者>宮城県女川町長  須田 善明 氏(経営学部OB)
〔宮城県女川町長 須田善明氏プロフィール〕
昭和47年生まれ 明治大学経営学部経営学科卒
平成10年 株式会社電通東北 入社
平成11年10月~平成23年11月 宮城県議会議員(3期)
平成21年9月~平成23年10月 自由民主党宮城県支部連合会幹事長
平成23年11月 宮城県女川町長 就任
14:00 ~ 16:00 【第2部】
公開講座「震災復興に向けた多様な主体の連携と社会起業の可能性」


・被災地の子どもたちの教育支援
—NPOカタリバと自治体等との連携によるコラボスクール(女川町)の実践
  特定非営利活動法人NPOカタリバ 代表理事  今村 久美 氏

・NPOと日本マイクロソフトとの連携による被災地・就労支援
—「東北UPプロジェクト」の実践
  特定非営利活動法人「育て上げ」ネット 理事長/
     明治大学経営学部特別招聘教授  工藤 啓 氏
16:20 ~ 17:40 【第3部】
学生プロデュース NPOフェスティバル
「被災地復興におけるNPOの役割と課題—石巻調査等の成果を踏まえて」
明治大学経営学部学生有志12名によるプレゼンテーション
(コメンテーター)認定NPO法人/特定非営利活動法人ジェン(JEN)
           理事・前東北事業部長  森 信之 氏
※プログラム終了後、懇親会(18:00~20:00)を開催します。
  会場:カフェパンセ(明治大学アカデミーコモン1階)

《主 催》 明治大学経営学部

《協 力》 明治大学特定課題研究ユニット 非営利・公共経営研究所
       株式会社 公共経営・社会戦略研究所
 
【一般の方の参加申込・お問い合わせ先】
(株)公共経営・社会戦略研究所(公社研)
Email:info@pmssi.co.jp
FAX:03-3296-1151

震災の爪痕が色濃く残る宮城県女川町(2012年2月6日撮影)震災の爪痕が色濃く残る宮城県女川町(2012年2月6日撮影)

お問い合わせ先

明治大学 広報課

電話:03-3296-4082(※広報課直通)