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プレスリリース

~東南アジアとの懸け橋となる人材育成に向けて~ バンコク・明治大学アセアンセンターとの遠隔授業 「東南アジア理解講座(タイの言語と文化)」

2014年07月09日
明治大学

~東南アジアとの懸け橋となる人材育成に向けて~
バンコク・明治大学アセアンセンターとの遠隔授業
「東南アジア理解講座(タイの言語と文化)」

講師の話に熱心に耳を傾ける学生講師の話に熱心に耳を傾ける学生

笑顔があふれ和やかに進む遠隔授業笑顔があふれ和やかに進む遠隔授業

明治大学は、タイ・バンコクにある海外教育拠点「明治大学アセアンセンター」をインターネットで結んで行う遠隔授業、「東南アジア理解講座(タイの言語と文化)」を、今年度より生田キャンパスで開始しました。

この講座は、東南アジアの言語、文化、制度に対するリテラシーを高め、急成長するアセアン諸国の懸け橋となりうる人材育成を行う正課授業のひとつとして設けられました。
昨年、タイのバンコクの協定校・シーナカリンウィロート大学のキャンパス内にオープンした「明治大学アセアンセンター」に勤務するタイ人教員が講師となり、タイの言語や文化について週1回、遠隔で授業を行っています。

途上国の農業政策に興味があり、将来、タイの大学との学部間交換留学を目標としている農学部の学生や、協定校であるタイ・チュラロンコン大学の留学生との交流を通し、タイ人留学生の積極性や優秀さに刺激を受け、タイへの留学を今夏に控える理工学部の学生など約30名が履修しています。遠隔授業でありながら、講師とのコミュニケーションも終始活発で、学生は日本とは異なるタイ人のコミュニケーション方法、タイの若者文化などを学び、日本-アセアン諸国との懸け橋となる人材に向けての第一歩を踏み出しています。

明治大学は、2012年度に文部科学省の「世界展開力強化事業-ASEAN諸国等との大学間交流形成支援事業-」に採択され、2016年までの5年間で、ASEAN諸国への学生派遣と受入をそれぞれ約500人、合計約1000人実施することを目標としています。
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明治大学広報課
03-3296-4330
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