明治大学 大学院 商学研究科は6月20日(土)、第9回学術セミナー『北陸新幹線の開通は地域社会に何をもたらすのか』を駿河台キャンパスで開催します。入場無料、事前予約不要。
今年3月に長野-金沢間が開業した北陸新幹線。沿線の石川・富山・長野の各県は、新幹線延伸による地域振興、なかでも地域経済波及効果に期待を寄せています。一方、新幹線の開通に伴いJRから経営分離された並行在来線の運営や、受益と負担の地域格差など様々な課題も浮かんできています。
今回のセミナーでは、交通政策を専門とする本学の藤井秀登教授がコーディネーターとなり、北陸新幹線の開通が沿線の地域社会に与える影響について、地域の内と外の視点を交えて論じ、北陸新幹線と地域社会の発展に資する提言をしていきます。
明治大学大学院商学研究科 第9回学術セミナー
『北陸新幹線の開通は地域社会に何をもたらすのか』
■日時
6月20日(土)13時00分~15時50分
■会場
明治大学 駿河台キャンパス グローバルフロント1階 グローバルホール
(千代田区神田駿河台1-1)
■内容
【講演】
①「北陸新幹線開通前倒し」と「金沢、その後背地」に関わる「思想」
(篠崎尚夫・金沢星稜大学女子短期大学部学長・博士(経済学))
②北陸新幹線開通後における沿線地域の可能性
(倉谷裕・株式会社JTB総合研究所主任研究員)
【パネルディスカッション】
司会:藤井秀登・明治大学商学部教授
※入場無料、事前予約不要