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プレスリリース

明治大学出版会 『知の橋懸(がか)り-能と教育をめぐって』 『アメリカ分裂-数字から読みとく大統領選挙』 『阿久悠 詞と人生』を刊行

2017年03月23日
明治大学

 明治大学出版会
『知の橋懸(がか)り-能と教育をめぐって』
『アメリカ分裂-数字から読みとく大統領選挙』
『阿久悠 詞と人生』を刊行
明治大学出版会は最新刊として、土屋惠一郎(明治大学学長・法学部教授)・中沢新一(明治大学研究・知財戦略機構特任教授)著『知の橋懸(がか)り-能と教育をめぐって』を刊行します。全国の書店にて4月発売予定です。
また、2月には井田正道(明治大学政治経済学部教授)著『アメリカ分裂-数字から読みとく大統領選挙』を、3月には吉田悦志(明治大学国際日本学部教授)著『阿久悠 詞と人生』を刊行し、全国の書店にて発売中です。


『知の橋懸(がか)り-能と教育をめぐって』

能の未来は3Dにあり? 教育にア-ル・ブリュットを組み込めるか? 明治大学学長の土屋惠一郎と同野生の科学研究所所長の中沢新一が、能から教育までを縦横に論じる画期的な対談+インタビュ-集。それぞれの生い立ちに始まり、土屋が長く主宰していた能の上演団体「橋の会」、中沢の著書『精霊の王』における能と諏訪信仰の関係などについて、いきいきと語ります。
著者 土屋 惠一郎(明治大学学長・法学部教授)
中沢 新一(明治大学研究・知財戦略機構特任教授)
発行 明治大学出版会
発売 丸善出版
内容紹介 第1章 能はどこから来て、どこへ行くのか 土屋惠一郎+中沢新一
第2章 『精霊の王』を再訪する 中沢新一
第3章 プロデューサー世阿弥を継承する 土屋惠一郎
第4章 知の体系を作りかえるために 土屋惠一郎+中沢新一

『アメリカ分裂-数字から読みとく大統領選挙』

誰が、なぜ、トランプを支持するのか? 2000年以降の大統領選挙で印象づけられた、アメリカ国民の「分裂」。レッドステートとブルーステート、男性と女性、白人とマイノリティ……といったさまざまな亀裂が国のあらゆる側面を覆う状態です。本書では、政治意識・選挙研究の専門家である著者が、アメリカ滞在中の調査結果をふまえ、21世紀初頭の大統領選挙を材料に、アメリカの「現在」と「これから」を検討します。
著者 井田 正道(明治大学 政治経済学部教授)
発行 明治大学出版会
発売 丸善出版
内容紹介 序 章 アメリカの政治制度
第1章 “合州国”を分解する
第2章 揺らぐ? 共和党の牙城 -南部政治の展開-
第3章 存在感を増すマイノリティ集団 -ヒスパニックの動向-
第4章 苦しみながらもオバマ再選 -2012年選挙-
第5章 アメリカ分裂を印象づけた2016年選挙
あとがき-The Divided States of America-

『阿久悠 詞と人生』

「津軽海峡・冬景色」「舟唄」「ジョニィへの伝言」「UFO」……昭和歌謡曲史に燦然と輝く名作の数々を遺した作詞家・阿久悠は、今年没後10年を迎えます。明治大学を卒業後、広告代理店勤務を経て作詞家への道を歩んだ阿久悠。彼は職業的作詞家として何をめざし、どんな思いを詞に込めたのでしょうか。本書は、彼の人生を追いながら、作詞におけるコンセプト作りやテクニックなどについて解き明かす骨太の力作評伝/評論です。
著者 吉田 悦志(明治大学 国際日本学部教授)
発行 明治大学出版会
発売 丸善出版
内容紹介 はじめに
第1章 父と子
第2章 ダンディズム
第3章 東京
第4章 作詞家・阿久悠の誕生
第5章 「作詞家憲法十五条」
第6章 「女」から「女性」へ
第7章 詞と文学
おわりに

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