学部共通総合共通講座
主役なき世界と日本の選択
講師 : 岡部 直明
明治大学国際総合研究所フェロー/日本経済新聞客員コラムニスト
1969年日本経済新聞入社、経済部記者等を経て、ブリュッセル特派員、ニューヨーク支局長、取締役論説主幹、専務執行役員主幹、コラムニスト等を歴任。2012年より現職。
世界はいま「主役なき世界」と呼ぶにふさわしい大空位時代を迎えている。冷戦終結で鮮明になった「米国の時代」は終わりを遂げ、日米欧先進国から新興国への歴史的なパワーシフトも雲行きが怪しくなった。デフォルトの危険を抱える米国は指導力を失い、ユーロ危機で欧州は再び停滞期に向かう恐れもある。リーマン・ショック後の世界経済を支えてきた中国経済も成長屈折と社会不安のなかで、国家資本主義の限界がみえてきた。そのなかで、アベノミクスで息を吹き返した日本の役割が急速に高まっている。アジア太平洋を緊張なく繁栄の地域とするために、日本の戦略が試されている。
日時:11月26日(火)12:10~13:00
会場:駿河台キャンパス 403N教室 グローバルフロント3階
対象:明治大学学生 定員:30名(定員になり次第、締め切ります)
★教室へは低階層用エレベーター(入り口正面)をご利用ください。
★参加希望者は、氏名、学部・研究科、学年をご記入のうえ、Email 【miga@meiji.ac.jp】 へお申し込みください。
世界はいま「主役なき世界」と呼ぶにふさわしい大空位時代を迎えている。冷戦終結で鮮明になった「米国の時代」は終わりを遂げ、日米欧先進国から新興国への歴史的なパワーシフトも雲行きが怪しくなった。デフォルトの危険を抱える米国は指導力を失い、ユーロ危機で欧州は再び停滞期に向かう恐れもある。リーマン・ショック後の世界経済を支えてきた中国経済も成長屈折と社会不安のなかで、国家資本主義の限界がみえてきた。そのなかで、アベノミクスで息を吹き返した日本の役割が急速に高まっている。アジア太平洋を緊張なく繁栄の地域とするために、日本の戦略が試されている。
日時:11月26日(火)12:10~13:00
会場:駿河台キャンパス 403N教室 グローバルフロント3階
対象:明治大学学生 定員:30名(定員になり次第、締め切ります)
★教室へは低階層用エレベーター(入り口正面)をご利用ください。
★参加希望者は、氏名、学部・研究科、学年をご記入のうえ、Email 【miga@meiji.ac.jp】 へお申し込みください。
- お問い合わせ先
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明治大学国際総合研究所
〒101-8301
東京都千代田区神田駿河台1-1 グローバルフロント16F
TEL: 03-3296-3622 FAX: 03-3296-3590
Email:miga@meiji.ac.jp