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2015年07月02日
明治大学 再生可能エネルギー研究クラスター
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の公募研究事業である『高性能・高信頼性太陽光 発電の発電コスト低減技術開発』に明治大学が参画する研究グループが採択されました。 【事業の目的・概要】 NEDOは、公的研究開発マネジメント機関として、経済産業行政の一翼を担い、エネルギー・環境問題の解決および 産業技術力の強化の二つのミッションに取り組む国立研究開発法人です。 固定価格買取制度の効果で国内市場は急拡大しており、今後、太陽光発電を始めとする再生可能エネルギーの普及が さらに進めば、賦課金が増加し、国民負担の増大が見込まれるとの指摘もあります。将来の国民負担を軽減するために は、発電コストの低減は重要な課題です。 NEDOは2014年9月に「太陽光発電開発戦略」を策定し、発電コスト低減目標として、2020年に14円/kWh、2030年に 7円/kWhを掲げています。 「高性能・高信頼性太陽光発電の発電コスト低減技術開発」プロジェクトでは、「太陽光発電開発戦略」で掲げる 発電コスト低減目標達成のため、2030年までに7円/kWhの実現に資する高性能と高信頼性を両立した太陽電池の開発を 目指します。 (本事業公募要領より抜粋) 【採択課題について】 研究開発項目:「太陽電池セル、モジュールの共通基盤技術開発」 研究課題名: 先端複合技術シリコン太陽電池プロセス共通基盤に関する研究開発 研究グループ: 以下6大学の共同提案 豊田工業大学(代表機関) 明治大学≪理工学部 教授 小椋 厚志≫ 九州大学 名古屋大学 東京工業大学 兵庫県立大学 研究期間: 2015年度~2019年度(予定) 【関連情報】 ○配分機関 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) http://www.nedo.go.jp/ 採択課題一覧 http://www.nedo.go.jp/content/100648351.pdf ○本学研究室等 半導体ナノテクノロジー研究室 http://www.isc.meiji.ac.jp/~nanotech/index.htm 再生可能エネルギー研究クラスター https://www.meiji.ac.jp/research/mrel/index.html