学部入試情報:合格体験記(明治大学:入試情報)
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学部入試情報:合格体験記
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明治大学の入試をクリアし、見事合格を勝ち取った先輩のメッセージです。
特別入試の勉強方法のヒントが、きっと見つかるはず!
農学部AO入試
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徳地 拓哉
農学部農業経済学科

大分県立国東高等学校卒業
※2008年度より,食料環境政策学科に学科名称を変更しました。
(1)どんな高校生活でしたか?

私は高校三年間、甲子園をめざし高校野球を続けてきました。そんな中で勉強では、学校の国公立進学コースへ入り、文武両道を続けてきました。また学校の文化祭で司会や漫才をしたり、卒業式での答辞を読んだり、学校行事には積極的に参加してきました。

(2)高校生活で一番一生懸命取り組んだ事はどんな事ですか?

私が高校生活で一番取り組んできたものは間違いなく高校野球です。一年間ほとんど休みはなく、練習は深夜にまでおよびました。土日は毎週試合が入り休む暇などありませんでした。しかし努力が実り九州大会へ出場することもできました。三年の夏には、甲子園予選で決勝戦まで進むことができました。また、あいさつや周りへの気配り、礼儀も身に付けることができました。

(3)高校での成績はどうでしたか?

勉強では、国公立進学コースへと入り、進学をめざしていました。しかし、野球の練習や試合で勉強時間をなかなか確保できずに、クラスの後ろのほうを必死でついていくかたちでした。それでも、課題だけは欠かさずにだしていました。

(4)受験を意識して勉強し始めたのはいつ頃ですか?

高校野球が終わってからは、大学受験へ向けて必死で勉強をしました。そんな中、この地域振興AO入試を知り、自分が高校時代に勉強以外にも努力してきたことをいかせると思いました。農学部には、自分の地域の農業が盛んなことから関心があり、地元への愛着心を持っていたので、この入試は私に最適だと思いました。

(5)受験勉強の際に取り組んだことは何ですか?

この入試への受験を決意してからは毎日、面接の練習と農業に関わる本をいくつも読みました。またグループディスカッションが試験に組み込まれていたので、農業用語を覚え、さまざまな政策に対して自分の考えを言えるように準備しました。一次試験を突破すると今度はプレゼンテーションの準備へと入りました。プレゼンテーションでは、地元に対する想いと大学にたいする熱意をアピールしました。また、大学に入ってから何が学びたいのかを明確にしました。

(6)受験生にアドバイスをお願いいたします。

これからこの入試を受けようと考えている受験生のみなさん。この入試で一番必要なものは、農業に対する強い想いと、将来、地元の活性化に関わりたいという強い気持ちです。地元農業、また日本だけに及ばず世界の農業に興味を持ち、どのような問題があるのか、どのような特色があるのかなど、日頃からこのようなことに興味を持つようにして下さい。そして、大学では何が学びたいのか、目標をしっかりと持ってください。また、高校時代にこれだけは誰にも負けないくらいやってきたと思えるものをぜひ作ってください。

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農学部公募制特別入試
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斉藤 由美子
農学部農芸化学科

山梨県立日川高等学校卒業
(1)どんな高校生活でしたか?

一言で言うと、『活発』で表される高校生活でした。私の場合、勉強に力を入れるというよりも、毎日の部活動に全力を注いでいました。さらに2年の後半では生徒会に所属し、新たな自分の可能性に挑戦していきました。想像以上に生徒会と部活動の両立は大変でしたが、クラス、部活、生徒会と全く違う雰囲気の仲間に恵まれ、切磋琢磨しながら充実した日々をおくりました。 とりあえず何でもチャレンジして、自分の可能性を試そうと心掛けました。

(2)高校生活で一番一生懸命取り組んだことはどんなことですか?

弓道部の練習です。新しいことにチャレンジしたいという思いで高校から始めました。練習は苦しいことも大変なこともたくさんあり団体競技であるが故に、衝突も耐えませんでした。でも、その中にも楽しさを見つけ、辛い練習にも耐えてきました。これも、一人の力ではなく部員の支えがあったからだと思います。顧問の先生にもよくしかられながら、 悔しさをバネにして、負けん気の強さで一層練習に力を入れていました 。

(3)高校での成績はどうでしたか?

主に理系科目が得意でした。一方で国語や社会などの文系科目に不安を抱いていました。 しかし、努力は惜しまなかったので、成績が悪いということは決してありませんでした。得意な科目は、成績をキープし応用力をつけるように心がけました。不得意科目については、少しでも得意科目との差を縮められるように、努めました。主に復習に重点をおきました 。

(4)受験を意識して勉強し始めたのはいつ頃ですか?

高校3年生の夏です。 夏休み前まで、自分が大学で何学部に入り、何を学びたいのか全く決めていませんでした が、担任が化学の担当だったので、理系の学部に進学することを勧められました。この時は、私立や国立という枠にとらわれず勉強をスタートさせましたが、夏休みに明治大学農学部と出会い、その直後から、私立理系の大学を目指した勉強スタイルに切り替えました。

(5)受験勉強の際に取り組んだことは何ですか?

明治大学農学部のAO入試を受けると決心した9月から大学受験を意識しだしました。 その際に、小論文を書くことに重点を置き、受験勉強をスタートさせました。どうしたら作文ではなく、小論文らしくなるのか国語の先生に指導していただき少しずつなれていきました。また、面接の練習にも力を入れ、友人に面接官役をしてもらい、実践練習を繰り返しました。また、並行してセンター試験対策も怠ることはありませんでした 。

(6)農学部農芸化学科を受験するきっかけは何でしたか?

高校3年生の夏休み前まで、農学部農芸化学科の存在を知りませんでした。たまたま学校の進路資料室で見つけた受験資に明治大学のオープンキャンパスのことが記載されていたので興味半分で、山梨から一人で生田校舎まで来ました。そこで、実際の生田キャンパスの風景を見て、在学生の話を聞き、たまたま持ち帰った資料の中に、AO入試について書かれたものを見つけ、担任の先生に相談しながら、学力でなく、私の過ごした高校生活と私自身を見て判断していただこうと思い、受験しようと決心したことを今でも覚えています。募集人数は少なく不安は尽きることはありませんでしたが、それ以上に挑戦したいという気持ちが強かったです。

(7)受験生にアドバイスをお願いします。

部活動を引退すれば、大学受験戦争に向けて気持ちを切りかえらなければなりません。受験勉強は辛くて逃げ出したくなることが必ず来ます。受験勉強のシーズンは、周りが優秀に見えたり、周りがライバルに思えて、不安やストレスを一人で抱え込もうとしてしまうかもしれません。また、模試の成績が上がらない時は、最初から無理だと決め付けがちになり自分を苦しめてしまうことがあるかと思います。でも、そんな時こそ、誰でも周りの人達に自分の気持ちを話してみてください。私の場合、先輩に話を聞いてもらい、不安を解消していました。チャンスは待っていても決してやってきません。こんな事やっても意味がないだとか勝手に判断せずに、自分の視野を広げてみてください。きっと自分が思う以上に出来ることが増えて楽しいと感じられることが増えていくはずです。

私もオープンキャンパスに来なければ、農芸化学科の存在も知らず、大学受験を終えていたかもしれません。オープンキャンパスに飛び入り参加しようと、思ったことを実際の行動に移したからこそ農芸化学科と出会うことが出来たのだと思っています。思い切って色々なオープンキャンパスに参加し、生のキャンパスや大学の雰囲気を感じてみてください。とてもいい刺激になり、また受験を乗り切る原動力になります。

しかし、大学受験だけが高校生活ではありません。高校生活の延長上に、大学進学という選択肢があるのだと私は思います。多様化する受験スタイルの中で、私は学力ではなく、私自身を判断し、評価してもらい明治大学農学部農芸化学科に入学することが出来ました。ですから、高校生にしかできない、部活動や友人と過ごす楽しい時間をもっともっと作っていってください。

くるしいことも多く、自分の思い描いていた将来になるとは限りませんが、決して目標に向かっていた時間は無駄ではありません。乗り越えてみなければこの気持ちはわかりませんが、きっと達成感いっぱいになるはずです。 全くあせる必要はないと思います。自分の可能性を信じ、また現実と向き合いながら一歩一歩進んでいってください。

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