本シンポジウムでは、19世紀後半から20世紀初頭のアール・ヌーボー期にスペイン・バルセロナで活躍した天才建築家アントニー・ガウディが残した作品群に焦点をあて、講演と座談を通じてガウディ建築の美しさの秘密に数理科学の視点から迫ります。
ガウディに詳しい人も、そうでない人も、本シンポジウムの聴衆は「数理科学と芸術作品の融合が紡ぎ出す新しい美の世界」の目撃者となることでしょう。
2018年9月8日(土)13:30 - 16:30 (13:00受付開始)
明治大学 駿河台キャンパス グローバルフロント1階 グローバルホール
スペイン大使館
事前登録制となっております(入場無料)。
お座席に限りがございますので、お申し込みは先着順で受け付けいたします。予めご了承ください。
13:30〜13:35 開会の辞 |
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小川 知之(明治大学) |
13:40〜15:10 第一部 講演 |
司会 俣野 博(明治大学) |
15:10〜15:30 休憩 | 15:30〜16:00 第二部 座談 |
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16:00〜16:20 会場からの質問 |
16:25〜16:30 閉会の挨拶 |
山口 智彦(明治大学) |
ガウディの作品を測量すると、随所に隠れた数学・幾何学(コード)が潜んでいることが分かってきました。今回、ガウディ作品に潜んだ「コード」について、時間の許す限りご紹介します。
「形」の数学である幾何学が、建築や絵画など、「美」に係わる芸術と相互作用してきた歴史を振り返り、数理科学の視点に立つことで見えてくる「美」の世界を紹介しながら、ガウディの建築の魅力を語ります。
e-mail: mims@mics.meiji.ac.jp
Tel: 03-5343-8067(8月10日~16日を除く、平日の9時30分~16時)