10月1日から11月30日の2カ月間にわたって行なわれる読者投票に基づき、ついにガイマン賞2017とガイマン読者賞が決定! 上位作の関係者をお招きし、該当作を中心に今年のガイマン賞を振り返ります。
柳澤はるか(やなぎさわ・はるか)
1985年生まれ、東京大学文学部言語文化学科卒業。文化、コミュニケーション、ジェンダー、教育、働き方などを題材に日本と北欧、双方について取材記事の執筆や翻訳などを手がける。北欧文化に精通し、とりわけフィンランドの森とキノコ、サウナと湖が大好き。翻訳書に『マッティは今日も憂鬱 フィンランド人の不思議』『マッティ、旅に出る。 やっぱり今日も憂鬱』(いずれも方丈社)。よく読む本のジャンルはエッセイとノンフィクション。
樽本周馬(たるもと・しゅうま)
1974年奈良県生まれ。国書刊行会編集部。主な担当書籍にエイドリアン・トミネ/長澤あかね訳『サマーブロンド』、『キリング・アンド・ダイング』、マット・マドン/大久保譲訳『コミック文体練習』など。
|