● 「翻訳・図書」の助成について
(※2012年度予算での実施分を予算に先立って募集します)
1 募集内容
次に掲げる学術成果で次のいずれかに該当し,海外での出版を予定している図書及びシンポジウムの報告集
または論集の和文英訳料を助成します
※審査があります。
(1) 国際的な評価に耐えうる図書(共著,論集を含む)
(2) 日本研究の優れた図書(共著,論集を含む)
(3) 本学が主催または共催した国際的なシンポジウムの報告ないし論集
2 応募資格
本学専任教員(特任教員を含む)
※共著での応募の場合, 申請者が主たる著者であることを条件とします。
(それ以外の著者は応募資格に該当していなくても構いません)
3 留意事項
・出版及び翻訳・図書の助成は2012年度予算での実施となりますが,予算成立に先立って募集します。
従って,この募集における募集件数及び助成額は予定です。当該予算は2012年2月上旬頃確定の予定ですが,
予算縮小の際は助成額が減額となる可能性もありますので,予めご承知おきください。
・既発表,未発表を問いません。ただし,既発表の場合は,出版の同意について初出出版元から文書による了解を得た上で,
その承諾書を添えて申請してください。また初出情報の明記が必要です。
・委員会が委嘱する研究者による審査及び委員会での審議を経て,採否が決定します。
・助成上限額は200万円(予定)となります。(消費税等の税金,海外送金時の手数料等を含みます。)
・2012年度在籍予定で応募資格を満たす方を対象とします。
・2013年3月上旬までに翻訳が終了し,提出が可能なものに限ります。
・翻訳は著者が最終確認し,翻訳のクオリティは著者が負うものとします。
さらに翻訳の校閲を第三者に依頼する場合の費用は,自己負担とします。
・翻訳後の出版について,すでに出版社との交渉,取り決め等がされていることを前提とします。
・英訳・英文や英語での出版以外は受け付けていません。
・会計処理上,支払い処理に必要な書類は3月上旬までにご提出いただく必要があります。
※募集内容の詳細につきましては以下の募集要項をご参照ください。
2012年度 海外発信支援事業募集要項(「出版」「翻訳・図書」)[Word形式;71KB]
4 申込方法
以下の書類を御提出いただいた時点で受付とします。
(1) 申請書(押印した原本)
(2) 図書概要(1,000字以内)
(3) 著作あるいは完全原稿3部 (返却いたしません)
・図書概要は電子データでご提出ください。
・完全原稿を提出する場合はA4コピー(両面)でご提出ください。
海外発信支援事業申請書(翻訳・図書)[Word形式;43KB]
科学研究費補助金分野・分科・細目表[PDF形式;406KB]
5 申込期限
2011年9月30日(金)午後4時必着
6 申込後について
委員会が委嘱する研究者により審査し,委員会において決定します。
(採否については11月下旬頃に通知予定です)
※当助成は2012年度予算での実施として,予算成立に先立って募集しています。
当該予算は2012年2月上旬頃確定予定でおり,予算が確定次第,改めて助成額についてご連絡いたします。
(予算縮小の際は助成額が減額となる可能性もありますので,予めご承知おきください。)
7 条件
・ 序文またはあとがきに,当事業の助成を受けて翻訳/出版したことを明記することとします。
Acknowledgment(謝辞)の表示例は次のとおりです。
“This work was supported by the Overseas Outreach Program of Meiji University.”
・ 著者プロフィールに「明治大学」と明記してください。
8 事後提出書類
当該年度内に翻訳完成原稿をご提出ください。
また原則として翻訳完成から2年度内に刊行された図書(4部)をご提出ください。
※ご提出がない場合は,助成金の返納が必要となりますのでご留意ください。
9 備考
(1) 各種助成内容は予算執行状況に応じて,委員会により変更される可能性があります。
(2) 公募によるものの他,委員会が推薦することがあります。
(3) 状況に応じて柔軟に対応しますので,必ず事前にご相談ください。
10 お問い合わせ/申込先
駿河台地区: 研究知財事務室(担当:島,梅林 (内)4282)
大学院事務室(担当:島,梅林 (内)4282)
和泉地区:研究知財事務室和泉分室(担当:島,梅林 (内)4282)
生田地区:生田研究知財事務室(担当:吉田 (内)7614)
E-mail:eibun@mics.meiji.ac.jp
|