
稲垣美佳さん
私が商学部に入学した最大の理由は、語学教育が充実している点に魅かれたからです。付属高校時代からドイツ語を勉強していましたが、大学に入ってからもドイツ語を続けて学んでいきたいと思うようになりました。そこで、大学のカリキュラムについて調べてみたところ、一般的に語学は1、2年のみ必修のパターンが多いのですが、商学部には多言語4年間一貫教育という制度があり、自分の学びたい語学を徹底的に学べることや、実力や関心のレベルに合わせて自分に合ったコースを選べることを知り、迷うことなく商学部を選択しました。
大学の語学のクラスは思った以上に高度でついていくのは大変でしたが、先生方の親身なサポートがあったことや、大学の短期語学研修制度でオーストリアのウィーンに行くことが大きなモチベーションになったこともあり、思い切り打ち込むことができました。そして、念願のウィーン研修ではこれまで学んできた成果を実際に試すことができ、満足できる時間を過ごすことができました。
もちろん、商学部の良さは語学教育だけではありません。ダブル・コアといった制度に代表されるように、社会に直結した商学部ならではの専門的な勉強+αが得られる点が最大の魅力です。このαの部分は、学生によって教養であったり語学であったりコミュニケーション能力だったりするでしょうが、この部分が大学生活の充実と自信につながるとともに、社会で生きていくための大きな力となってくるのだと思います。

- 多言語4年間一貫教育
- ダブル・コア
- 多彩な7つのコース選択