
荒井健太さん
私は大学では自分の生活に身近なことについて勉強したかったということ、そして父が明治大学商学部を卒業し、現在飲食店を経営しており、その跡継ぎになることも考えながら父と対等に話がしてみたいという思いもあり、明治大学商学部へ進学しました。
もともと店舗経営には興味がありましたが、2年生の時に参加した「広域連携支援プログラム」の空き店舗事業によるマーケティング教育の実践を行うゼミの活動に深くかかわっていくうちに、10のプロジェクトから成り立つ「広域連携支援プログラム」の運営のあり方にも関心を抱くようになり、それぞれのプロジェクトの交流と活性化を目的とした学生団体(GPOC)を立ち上げるまでにいたりました。そして、その仲間とこのプログラムの魅力を可能な限り多くの学生に伝えたいと考え、3年間の軌跡を1冊の冊子にしました。こうした活動のすべてが忘れられない貴重な経験となりました。
「広域連携支援プログラム」の活動を通じて感じたことは、明治大学商学部は、学生がやろうとする意志を見せる限り、その姿勢を理解してくれ、可能な限りサポートしてくれるところであるということです。先生との距離が近く、心配してくれたり、相談に乗ってくれたりする先生とは電子メールで1日何度も連絡を交わすこともあります。
大学を選ぶ際には、入ってから何ができるか、どんな環境が整っているかをじっくり考えてから選んだ方が絶対にいい。明治の商学部で学んだからこそ、心からそう思うようになりました。

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