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明治大学黒川農場

中国東北にある「農業職業技術学院」一行が黒川農場を訪問されました

2023年09月01日
明治大学 農学部事務室

集合写真(黒川農場本館前にて)集合写真(黒川農場本館前にて)

 農業職業技術学院の学部長及び先生ら一行18名が、8月23日、黒川農場を訪問しました。
 農業職業技術学院は、1930年代に当時の旧満州の日本人が作った農学校が前身で、現在、中国でトップレベルの農業系高等教育機関です。
 今回、交流を通じて、日本の行政・大学・企業が農業における取り組みを理解し、少子高齢化に直面している中国の農業の課題(担い手の育成、農産品ブランド、品種開発、病虫害予防、流通など)について、解決策の啓発を受けることを目的に来日しました。
 はじめに、岩﨑泰永農学部教授から、いちご栽培をテーマに日本のいちごの品種、栽培方法等について特別講義を実施しました。その後、施設見学を行い、毎年冬に販売している黒川農場産いちご「よつぼし」の苗の説明を受け、教育・研究圃場をはじめ、農学部学生による農場実習の授業を見学しました。
 なお、今回の訪問は、本学政治経済学部を卒業した徐振鋒氏(匯智徳康株式会社CEO)の仲介により実現しました。