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一度しかない人生の時間の中で仕事が占める割合はとても大きいのだから、幸せで、輝ける仕事をしたい。
世の中には「やりたい事」と「やりたくない事」があり、「できる事」と 「できない事」がある。もちろん、「やりたい」事が「できる」のが、幸せな仕事だといえるのだが、卒業後にいきなりやりたい仕事ができるのは才能に恵まれた一部の人の話だ。では普通の人はどうすればいいか、段階を追って考えてみよう。
(1) ぶれない目標を設定する まず「やりたい仕事」をよく知ろう。その為には、楽しいとか充実感があるといった個人的な好き嫌いに素直に従うことだ。
「他人がやりたい仕事」(人気企業、儲かる仕事等)とか「手に職がつく仕事」(雇い主がいる仕事)に惑わされないようにしよう。次に、自分が「できる仕事」も知ろう。明らかに向いていない仕事(勉強が嫌いなのに弁護士)や、倍率が高すぎる仕事(芸能人やプロスポーツ選手)は何年たってもできないかもしれない。
(2) 達成への道のりを選ぶ 図を見るとイメージがわきやすいと思う。一般的には「やりたくないができる事」をしながらできることを増やし、目標に到達する場合が多いだろう。「やりたくてできない事」から始めると、当初は稼ぎに苦労するかもしれないが、きっと楽しい時間が過ごせる。
(3) 進み度合を管理する 実際に働き始めたら、自分が図の中のどこにいるのか、「やりたいこと」が「できる」状態にちゃんと近づいているかを常に心の中で管理することが大切だ。上司や会社の価値観を押し付けられ、転職や異動の荒波にもまれても、今やっている仕事の意味をちゃんと心の中で管理して、迷いが生じないようにしよう。
とは言え、人生は全然計画通りには行かない事ばかり。でもそんな辛い時こそ、「やりたい仕事に近づいているんだ」という自信が、僕達にものすごい力を与えてくれる。あとは、焦らずに、自分を信じて進んでいこう。幸せな仕事に向かって!
古賀 洋吉(こが・ようきち)
2000年政治経済学部卒。オレゴン大学交換留学生。明大在学時は明治大学ホームページ作成、「Oh-o! Meiji」システムの開発、 ネットビジネス立ち上げに参画。卒業後はアクセンチュア(株)戦略グループのコンサルタントとして、大手企業の全社戦略・新規事業戦略の立案を担当。2006年よりハーバード・ビジネス・スクールのMBA(経営大学院)に在学中。 |
M-style No.012(2007年7月10日発行)『Message from Harvard 4』より
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古賀洋吉さん
(2000年政治経済学部卒)
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