~支援活動を通じて何を学び、何を得たか~
震災復興支援センターは12月12日、「2014年度 震災復興支援活動報告会~支援活動を通じて何を学び、何を得たか~」を駿河台キャンパス・リバティタワーで開催した。東日本大震災の復興支援にかかわる本学のゼミや学生団体が一堂に会し、鳥居高副センター長(商学部教授)の司会のもと、被災地の状況やそれぞれの活動内容を報告。さらに、今後の復興支援の在り方などについて意見を交わした。
報告会に先立ち、松橋公治センター長(文学部教授)が「今日は報告だけでなく、ぜひ交流を温めてもらいたい。被災地で活動したという共通項の中で、それぞれの違うものを感じているはずなので、ぜひ有意義な報告・交流会にしてほしい」とあいさつ。続いて、参加した6団体が、活動内容やかかわった地域の現状などを順番に報告した。
報告会に先立ち、松橋公治センター長(文学部教授)が「今日は報告だけでなく、ぜひ交流を温めてもらいたい。被災地で活動したという共通項の中で、それぞれの違うものを感じているはずなので、ぜひ有意義な報告・交流会にしてほしい」とあいさつ。続いて、参加した6団体が、活動内容やかかわった地域の現状などを順番に報告した。
情報コミュニケーション学部・川島高峰ゼミナールは、福島県新地町で制作した震災ドキュメンタリー映像(短縮版)を上映。原発事故による風評被害に今なお苦しむ同町の現状を伝え、「本当の復興とは何か?」と問いを投げかけた。
現地の尚絅学院大学や旅行会社と連携し、旅を通じて宮城県名取市閖上地区のまちおこしを図る「名取・旅おこし講」の報告では、「地域活性化から、復興支援につなげていく」取り組みが紹介された。
報告終了後には、「今後の支援活動について考える」をテーマに、学生たちが団体の垣根を越えて意見交換を行った。
現地の尚絅学院大学や旅行会社と連携し、旅を通じて宮城県名取市閖上地区のまちおこしを図る「名取・旅おこし講」の報告では、「地域活性化から、復興支援につなげていく」取り組みが紹介された。
報告終了後には、「今後の支援活動について考える」をテーマに、学生たちが団体の垣根を越えて意見交換を行った。
学生からの活動報告
タイトル | 発表者 |
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ローバースカウト部夏季奉仕活動報告 | 体育会ローバースカウト部 |
福島県新地町における、震災ドキュメンタリー映像等作成の報告 | 川島高峰ゼミナール(情コミ) |
復興act-villa杯の報告 | 明治大学W.W.B |
3年平山ゼミ震災復興支援活動報告 | 平山満紀ゼミナール(文) |
旅おこしを通じた被災地の地域活性化実践 | 名取・旅おこし講 |
三陸における阪井ゼミと現地の人々との出会い | 阪井和男ゼミナール(法) |