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地域連携推進センターが天童市連携事業「宮城浩蔵賞授与式」と「生涯学習フェスティバル記念講演」

山本信治市長(中央)らとの記念撮影(写真=天童市)

「天童市教育の日・天童市生涯学習フェスティバル2023」が11月23日山形県天童市の市民プラザで開催され、同市との連携事業の一つである宮城浩蔵賞の授与式が行われた。

天童市と本学は、創立者のひとり・宮城浩蔵の出身地であることが縁で、2010年12月に連携協力に関する協定を結び、毎年さまざまな連携事業を実施している。宮城浩蔵賞は、学業優秀で、かつ、部活動や生徒会等において顕著な活躍をした生徒を褒賞することを目的とし、天童市内にある四つの公立中学校から一人ずつ表彰する賞。2003年に制定され、今年で21回目を迎えた。

授与式には村上一博法学部教授が出席し、本学からの副賞を受賞者に授与した。受賞者スピーチで生徒たちは、受賞の喜びとともに、自身を支えてくれた多くの人々への感謝の気持ちや、宮城浩蔵の参考にしたいところ、将来の夢に向けた決意などを語った。

また、式典後には、村上教授が「天童から東京・パリ・リヨンを駆け抜けた宮城浩蔵」と題して、記念講演を実施した。宮城浩蔵がどのように法律を学び、本学を創立するに至ったのか、また宮城浩蔵から影響を受けて、天童市で活躍した本学校友についての説明もあった。受賞者だけでなく、来場者全員が聴き入る講演で、生涯学習フェスティバルは締めくくられた。
(社会連携事務室)