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プレスリリース

経営学部が「デジタル経営人材」を育成 新プログラム「DIGIT」2024年度から開始

2023年08月04日
明治大学

経営学部が「デジタル経営人材」を育成
新プログラム「DIGIT」2024年度から開始
明治大学経営学部は、「デジタル経営人材」の育成を目的に、学部独自のプログラム「デジタル経営人材開発トラック:DIGIT(Digital Insights for Growth and Innovation Track)」を2024年4月から開始します。

このプログラムは、経営学部の3学科(経営学科、会計学科、公共経営学科)の学部生を対象としたもので、プログラムを修了した学生の進路として、「リサーチャー」、「コンサルタント」、「ブランドマネージャー」、「CIO/CDO」といった多様な活躍の場を想定しています。

DIGITで育成する人材像「デジタル経営人材」

インターネット・IoT・AIなどの技術革新によって、社会・経済のデジタル化が進展しています。これからの経営においては、そうした動きに的確に対応し、より良い戦略・製品サービス、政策を立案するうえで、次のような能力が求められます。
明治大学経営学部では、これらの能力をもつ人材を「デジタル経営人材」と定義します。

(1)経営課題を認識・選定する能力
(2)データ資源・数理・AI等のデジタル技術を活かしたプロセス・製品・事業を革新する能力
(3)データサイエンス・AI等を活用しデータを分析する能力
(4)経営に関する理論・知識を理解し、応用する能力
(5)課題解決に向けて、ステークホルダー(経営層、データサイエンティスト、顧客やパートナー、地域社会)と連携・調整する能力


DIGITの全体像

(1)データサイエンスに関する基礎力・スキルの獲得と併せて、経営学部の3学科(経営学科、会計学科、公共経営学科)に設置されている豊富な関連科目での専門知識の習得を組み合わせることで、様々な課題解決に向けて「データを活用」する能力を身につけます。
(2)初年次からの積み上げ学習を行うため、「DIGIT入門演習」による動機付けからスタートし、基礎力・スキルの獲得後に、関連専門知識の習得と合わせ、「DIGIT実践演習」で応用力を開発します。
(3)「DIGIT実践演習」では、産学連携体制のもと、実際のビジネス課題・社会課題を題材に、実データに基づくプロジェクト型課題発見・解決学習(PBL)に取り組みます。学科横断のプログラムとして、デジタル経営を行ううえで必要となる様々な分野の実践的演習テーマを設置します。(ファイナンス系、会計・経営管理系、マーケティング・戦略系、オペレーション・IT系、政策・公共系別に展開)
 (4)全学の数理データサイエンス人工知能リテラシーレベルプログラム※の修了を前提とし、加えて本トラックを修了することにより「応用基礎」レベルの能力開発を目指します。
(5)所定の単位を修得した学生に、修了証を発行します。



※明治大学数理データサイエンス 人工知能リテラシーレベルプログラム
数理・データサイエンス・AIを実践的に活用できる人材を育成することを目的として、明治大学のすべての学部(文理10学部)の学生を対象として2022年4月から開始したプログラムです。
詳細:2022年5月19日プレスリリース
https://www.meiji.ac.jp/koho/press/6t5h7p00003fpx98.html
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