- 〈対談〉水俣に第三者はいない ~「公平性」に拠る人々~/宇井純×鬼頭秀一
- 〈インタビュー〉「一人ひとりの地点」から見えてくるもの -水俣病公式確認から50年、緒方正人さんを訪ねて/インタビュアー/藤岡亜美
- 〈対談〉“エコロジーの文化政治学”から「平和」を紡ぐ/金森修×綿貫礼子
- 生存基盤の奪還としてのサブシステンス論/戸崎純
- 「平和」・開発・安全保障の三角形/蓮井誠一郎
- 先住民族女性にとってのサブシステンス、伝統知識、宇宙観/藤岡美恵子
- 平和学としての環境問題-開発主義とサブシステンスをめぐって-/横山正樹
- 和学としての環境問題-開発主義とサブシステンスをめぐって-/横山正樹
- 世界システム論と環境問題/宮寺卓
- 環境破壊を助長する開発主義/郭洋春
- フィリピン沿岸の環境と「貧困」/平井朗
- 立ち上がる先住民族とグローカルネットワーク/栗田英幸
- なぜ熱帯林の保全はうまくいかないか ~インドネシアの場合~/安部竜一郎
- 生きていることの肯定~障害学・環境・サブシステンス~/鶴田雅英
- 「環境平和学を知る」6冊/蓮井誠一郎・横山正樹
- 今号の資料/一ノ渡忠之
- 東アジアの平和を求める旅/徐勝
- 平和は実現できる/伊藤千尋
- 宇都宮徳馬 人と思想/國弘正雄
- 「無言館」の絵から/窪島誠一郎
- 中東:臼杵陽
- ボスニア・ヘルツェゴビナ:渡辺松男
- アチェ:松川直樹
- フィリピン:福島浩治
- ベネズエラ:藤森浩樹
- メキシコ:箕輪茂
- 米国が見失った「寛容」と「理性」-9・11テロから5年-/布施広
- 〈アジアの余白〉台湾と朝鮮は出会えるか?/丸川哲史
- 〈アジアからの視角〉中国という重荷か、それとも中国という契機なのか/賀照田
- 90歳の戦災傷害者、いまも歩く-ドキュメンタリ-「人間の碑」をつくる/林雅行
- 「グローバルヒバクシャ」-そのことばに込めた想い/竹峰誠一郎
- 風景の落とし穴/辛淑玉
- パリクロニクル/コリン・コバヤシ
- FoE Japan/篠原ゆり子
- ティーチ・イン沖縄/伊佐由貴
- 祈る「レバノン和平」-「ヒズボラ」人気の高まり 悪者はイスラエルと米国-/岩島久夫
- 防衛庁省昇格法案の問題点/池田五律
- パレスチナ問題とは何か-共生のモデル再構築に向けて/板垣雄三
- ヨハン・ガルトゥング/著 木戸衛一・藤田明史・小林公司/訳 法律文化社『ガルトゥングの平和理論 グローバル化と平和創造』 評者・土佐弘之(神戸大学大学院国際協力研究科教授)
- 柄谷行人/著 岩波書店『世界共和国へ-資本=ネーション=国家を超えて』 評者・郭洋春(立教大学経済学部教授)
- 鷲巣 力/著『宅配便130年戦争』中公新書 評者/冨澤哲郎(フリー編集者)國弘 正雄/著『操守ある保守政治家 三木武夫』たちばな出版 評者/福田邦夫(明治大学商学部教授)
- 高橋哲哉・斎藤貴男/編著 日本評論社『憲法が変わっても戦争にならないと思っている人のための本』 評者・久保隆(評論家)
- 松永正義/著 研文出版『台湾文学のおもしろさ』 評者・濱村篤(日本寄せ場学会会員)
- 佐藤真紀/編著 大月書店『ヒバクシャになったイラク帰還兵-劣化ウラン弾の被害を告発する』 評者・鎌仲ひとみ(映像作家)