特定課題研究ユニット詳細 2006年度

古代学研究所

研究所名 古代学研究所
研究課題名 日本古代文化における文字・図像・伝承と宗教の総合的研究
研究所概要 (研究目的・成果達成のイメージ)
 従来の古代文化研究は,日本史学・日本考古学・日本文学・日本美術史学・文化人類学などの分野から行われてきた。学際的な共同研究も,せいぜい文献史学と考古学の2分野にわたる程度であり,必ずしも十分ではなかった。本研究では,日本史学・日本考古学・日本文学・日本美術史学・文化人類学の学問分野を統合し,各学問分野から個別的に構想される枠組みだけではなく,古代のヒト(人)・モノ(物)・コト(言説)に対する全体史的な古代文化学の構築を企図している。
 研究課題達成のため,①中国史と西洋史との比較から,日本列島社会の成り立ちと古代文化の根源を探る「国家形成と文化・宗教」,②出土文字資料と画像資料から,日本古代文化の基層に迫る「文字・画像研究」,③古代の伝承・文学・宗教的諸相から,今日に通底する精神・文化世界を浮き彫りにする「伝承・宗教文化研究」という,3つのサブプロジェクトを組織して,総合的な共同研究を行う。
 具体的成果として,①では「関東甲信越における弥生・古墳時代の墳墓」のデータ集成と,古代ギリシャにおける埋葬慣行と墓所祭祀の基本的図像の集成,②では文字瓦と墨書土器の簡易型データベースの完成や,『令集解』公式令等のデータベースの構築を通じた,国家形成と古代文化研究。そして,③では物語・説話文学を宗教的側面から研究し,対馬・琉球列島・下北半島の祭祀の基本的研究をふまえた,中国・韓国との比較研究。いずれも具体的な研究を通じて,総合化をめざす。
研究者 所属 氏名
  文学部 教授 吉村武彦
  文学部 助教授 佐々木憲一
  文学部 教授 日向一雅
  文学部 講師 古山夕城
  政治経済学部 教授 山内健治
  文学部 教授 氣賀澤保規
  文学部 教授 永藤靖
  文学部 教授 上杉和彦
  法学部 教授 林雅彦
  経営学部 教授 居駒永幸
    ポスト・ドクター 湯浅幸代
  文学部 兼任講師 服部一隆
  早稲田大学 専任講師 川尻秋生
  神田外語大学 助教授 吉村稔子
  市立市川考古学博物館 学芸員 山路直充
研究期間 2004.4~2009.3
リンク 古代学研究所ホームページ

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