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社会連携・社会貢献

【地域連携】福島県新地町との連携事業に学生が参加

2023年09月11日
明治大学 社会連携事務室

「遊海しんち」での運営ボランティア「遊海しんち」での運営ボランティア

「遊海しんち」明大ブース「遊海しんち」明大ブース

「ディキャンプ」全体写真「ディキャンプ」全体写真

「デイキャンプ」ペットボトルロケット「デイキャンプ」ペットボトルロケット

 福島県新地町との連携事業として本学学生60名が新地町を訪問し、夏祭りの運営ボランティアや小学生向けイベントを開催しました。
 新地町は東日本大震災や福島沖地震の被害を受けた地域で、本学と2012年に震災復興に関する協定を、2019年には包括的な連携協定を締結しており、これまで様々な連携事業に携わってきました。
 これらの事業は、単なるボランティア派遣プログラムではなく、学生たちが活動を通じて社会性や実践力を養えるよう、新地町の担当職員や教育委員会の多大なるご協力のもと実施されました。

■遊海しんち2023運営ボランティア(開催8月5日(土))
公認ボランティアサークルしんちーむ、体育会ローバースカウト部の学生が準備、当日の運営ボランティアに参加。その他輪投げやピン倒しが体験できる明大ブースを出展。

■特別授業(開催 8月4日(金))
公認ボランティアサークルしんちーむが主催・運営。町内児童クラブでスノードーム作成やリクリエーションを通じて小学生と交流。小学生約75名が参加。

■新地町デイキャンプ(開催 8月6日(日)・7日(月))
体育会ローバースカウト部が主催・運営。自然・環境教育を目的とした小学生対象のキャンプを新地小学校で開催。小学生43名が参加。

参加した学生の感想(抜粋)
「遊海しんちで地元の方から「今年も来てくれてありがとう」という言葉をかけていただいた。コロナによって活動できない時期があったのにも関わらずありがたいと感じた。(しんちーむ4年)」
「遊海しんち、特別授業などの経験は、様々な方のおかげで成り立っているのだと感じた。ボランティア活動によって気持ちのいい感謝を受けると同時に、環境を整えていただいた方々への感謝を忘れてはいけないと感じた。新地町はとてもいいところ、きれいだし、人が優しい。指示を待つのではなく、自分から見つけることがボランティア活動では重要だと思った。(しんちーむ3年)」
「遊海しんちでは地域の連携活動を間近で見ることができ、新地町の魅力に気づくと共に人々の温かさに触れることができた。デイキャンプでは子供達に様々なプログラムを通して、普段は出来ない体験を届けることができた。子供達の楽しそうな笑顔を見れたこと、そして無事に開催できたことが何よりの喜び。次年度以降も多くの人にとって貴重な体験となるプロジェクトになって欲しい。(体育会ローバースカウト部3年)」