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社会連携・社会貢献

「創立者出身地への学生派遣プログラム(鳥取)」最終成果報告会が行われました

2012年12月20日
明治大学 社会連携事務室

 明治大学地域連携推進センターでは,12月15日(土)に鳥取県学生派遣プログラムの成果報告発表会を,鳥取県鳥取市鹿野町「しかの心」で実施し,鹿野町をテーマにした地域活性化の提案を行いました。

 鳥取県学生派遣プログラムは,現地フィールドワークを9月10日~13日まで実施し,学生と地域の人々の交流・連携を通して絞り込み,今回の成果報告発表会にて発表するものです。本プログラムは,2009年に協定した鳥取県・鳥取大学をはじめ,鳥取市,NPOいんしゅう鹿野まちづくり協議会の方々の協力により実施されました。

 学生たちは「とっとり活性化プロジェクト~鹿野町からの発信~」をテーマに,①鳥取・鹿野のおもてなし,②福祉政策を考える,③「四季薫るまち鹿野」プランニング,④空き家活用、⑤都会で売れる「鹿野ブランド」つくりの5グループに分かれ,成果発表しました。発表では,フィールドワーク最終日に実施した中間報告から改めてまちづくりに関する調査や研究を実施してまとめた最終報告書をもとに,提言を行いました。鳥取県文化観光局交流推進課・山下大治様からは「前回の中間報告から,さらに調査や取材を行って,今後の展開を考えることが出来るようになった」とのご講評頂き,明治大学校友会鳥取県支部鳥取地域支部副支部長・大坪敬一様からは「地域の人々の意見が取り入れられており,すぐにでも出来そうだと思えるものもあった。今後も鳥取県の実施することに興味関心を持って過ごしてもらいたい」と学生たちへのメッセージがありました。

 本学創立者出身地3地域の学生派遣プログラム参加学生は,1月7日(月)本学駿河台キャンパスに集まり,本プログラムの意義を確認すると共に,次年度の検証も含めた「最終熟議」を実施する予定です。