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社会連携・社会貢献

野沢温泉村への学生派遣プログラム 現地事前調査を実施しました

2014年06月25日
明治大学 社会連携事務室

 2014年6月21日・22日、野沢温泉村への学生派遣プログラム現地事前調査を実施しました。この1泊2日での「現地事前調査」は、6月13日に実施したガイダンスを踏まえ、野沢温泉村が抱える課題や資源等について現地を訪れることで体感し、新たな発見を得ることを目的としています。

【6月21日(1日目)】
 新幹線で長野駅に到着した一行は、まずは善光寺を視察。県内のターミナル駅周辺での観光産業の状況、人の流れを確認しました。その後、マイクロバスにて小布施町へ移動。小さな町でありながら多くの観光客を呼び込むことになった「まちづくり」の方式をその街並みから学びます。
 小布施町を発った後、いよいよ野沢温泉村に到着。村の中心産業であるスキーについて、その歴史を展示する日本スキー博物館、1998年開催の長野オリンピックで「バイアスロン」の競技会場となったふれ愛の森公園を視察しました。
 この日は、野沢温泉村の春の味覚「根曲がり竹の竹の子」を提供する屋台村が村内温泉街に登場する「たけのこまつり」も開催されており、学生たちはこれを視察するとともに、野沢温泉村の外湯も体感するなど、野沢温泉村の資源に大いに触れることとなりました。
 宿舎では、1日の行程を経てグループワークを実施。それぞれの発見や興味を共有し、翌日の行程に向けて準備を行いました。

【6月22日(2日目)】
 2日目は、毎日曜日に開催されている「朝市」を早朝から視察。村民や旅行客で賑わう温泉街を歩きました。その後、村役場に移動し富井俊雄村長からプログラムに参加する学生たちに対しての激励の言葉をいただきました。2日目はグループに分かれての村内視察を実施。各グループは野沢温泉村若手職員方の案内のもと、村内全域を巡りました。

現地事前調査での発見を踏まえ、学生たちは野沢温泉村に対する政策提言の考案を開始します。9月上旬には再度、野沢温泉村を訪問し、現地の人々へのインタビューを行う調査活動を行う予定です。

善光寺視察善光寺視察

小布施町視察小布施町視察

スキー博物館視察スキー博物館視察

村内視察(麻釜)村内視察(麻釜)

グループワークグループワーク

朝市視察朝市視察

富井村長からの激励富井村長からの激励

野沢温泉村職員との村内視察野沢温泉村職員との村内視察

野沢温泉村職員との村内視察野沢温泉村職員との村内視察