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社会連携・社会貢献

野沢温泉村への学生派遣プログラム2014 現地調査を実施しました

2014年09月16日
明治大学 社会連携事務室

 2014年9月8日~11日、野沢温泉村への学生派遣プログラム現地調査を実施しました。この3泊4日での「現地調査」は、6月下旬に行った現地事前調査や東京でのグループワークを経て発見した野沢温泉村の抱える課題について、現地での調査活動を行い、政策提言内容を深化・充実させるために実施します。

 現地調査の初日となる9月8日は、野沢温泉村で毎年行われる「燈籠祭り」が行われました。野沢温泉村の自治組織である「野沢組」が執り行うこのお祭りは、野沢温泉村内にある湯澤神社の祭礼であり、猿田彦命の舞や子供が扮した三十六歌仙の行列が村を深夜まで村内を練り歩くなど、野沢温泉村が最も活気づく日のひとつとなっています。野沢温泉村に古くから根付くこの行事を見学することで、学生たちは野沢温泉村の現状についてより理解するとともに、スキーシーズン以外にも観光客を集める野沢温泉村の持つ資源の存在を体感しました。
 
 2日目・3日目はグループ毎に分かれての調査活動です。それぞれが考案しようとする政策提言に則し、民宿や村役場、食品工場などを選定の上、訪問しました。

 最終日は、いよいよ中間発表です。会場である野沢温泉村役場では、富井村長以下20名以上の職員の皆さまにお越しいただき、学生たちが考えた野沢温泉村に対する政策提言に耳を傾けていただきました。発表後には、講評として更なる政策提言の磨き上げへの期待を込めた叱咤激励をいただき、学生たちは成果報告会に向けて一層の気合が入りました。
 
 お世話になった職員の皆さまからのアドバイスを踏まえ、学生たちは10月31日に予定している成果報告会に向け、政策提言をまとめ上げます。

燈籠祭り燈籠祭り

三十六歌仙行列三十六歌仙行列

グループワークグループワーク

野沢組惣代へのヒアリング野沢組惣代へのヒアリング

調査活動調査活動

中間発表会中間発表会

中間発表会中間発表会

富井村長からの講評富井村長からの講評

集合写真集合写真