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社会連携・社会貢献

GAMARJOBAT SILENT and TALK -が~まるちょばサイレントコミディーの世界-

開催期間:2012年09月27日
明治大学

GAMARJOBATGAMARJOBAT

一言もしゃべることなくその身振り手振りだけで見る者を自分達の世界に引き込むパントマイム。そのパントマイムと笑いを独自に組み合わせた「サイレントコメディー」で世界的に高い評価と人気を誇るのがモヒカン頭の不思議な二人組「が~まるちょば(GAMARJOBAT)」です。
グルジア語で「こんにちは」を意味する「が~まるちょば」のパフォーマンスは、ライブ感爆発の「ストリートショー」と一時間近くにおよぶ長編作品も上演する徹底して創り込まれた「舞台公演」を二本の柱とします。
大人から子どもまで爆笑させる即興、笑わせながらも時に観客の涙を誘う計算された舞台、この異なる両者を自由自在に行き来するその身の軽さと確かなテクニックが彼らの最大の魅力です。これまで32ヶ国200以上のフェスティバルなどから招待され、一年の約半分を海外公演にあてるなど、文字通り”言葉と文化を超えたパフォーマンス”を体現する存在だと呼べるでしょう。
今回は第1部で「が~まるちょば」のパフォーマンス実演を、そして第2部では明治大学文学部の中野正昭を交え、舞台では決して聞くことの出来ないお二人の”声”を通じてサイレントコメディーの魅力と可能性について語っていただきます。
貴重な講座をお楽しみ下さい。

日 時 2012年9月27日(木)18:30~20:00(18:00開場)
開 場 明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン3階アカデミーホール
料 金 無 料
申 込 事前予約制です。(全席自由、先着1000名)
     「リバティアカデミー事務局」までお申し込みください。
     TEL:03-3296-4423
     https://academy.meiji.jp/course/detail/985/


【講師紹介】

が~まるちょば (GAMARJOBAT)
1999年、パントマイムのソリストとして活躍していたケッチ!とHIRO-PONの運命的出会いによって誕生したサイレントコメディー・デュオ。主な受賞にエジンバラ・フェスティバル・フリンジで「ダブルアクトアワード」(2004)、「タップウォーターアワード」(2005)、ブライトン・フェスティバル・フリンジで「ベストインターナショナルアクトアワード」(2006)、「アーガスエンジェルアワード」(2007)など、またNewsweek日本版「世界が尊敬する日本人100」にも選出され、日本のショー・パフォーマンスとして従来にない高い評価を得る。近年は舞台の他にTVやCMへの出演、また言葉を一切使わない役者集団『が~まるちょばプロジェクト』を旗揚げするなど活動の幅をさらに拡げている。

中野 正昭 (ナカノ マサアキ)
明治大学文学部兼任講師
明治大学大学院、早稲田大学演劇博物館助手を経て現在同博物館招聘研究員。専門は喜劇やミュージカル・レヴューなどを中心とした舞台娯楽論、日本近現代演劇史。明治大学では劇場論、舞台芸術研究、演習を担当する。主な著書に「ムーラン・ルージュ新宿座-軽演劇の昭和小史」、「村山知義劇的尖端」など

井上 優 (イノウエ マサル)
明治大学文学部准教授
専攻:西洋演劇史、西洋演劇理論。明治大学において西洋演劇史・理論の授業を持つ。一時期演劇の現場にも携わる。著書『演劇論の現在』(共著、1999年)、『20世紀の戯曲Ⅲ』(共著、2005年)。訳書『シェイクスピア映画論』(共訳、2004年)、『演劇論の変貌』(共訳、2006年)。
お問い合わせ先

明治大学リバティアカデミー事務局
駿河台キャンパス・アカデミーコモン11階
東京都千代田区神田駿河台1-1
TEL:03-3296-4423
https://academy.meiji.jp