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社会連携・社会貢献

【オープン講座】生誕100年 天才監督木下惠介を知る

開催期間:2012年11月09日
明治大学 社会連携事務室

 今年が生誕100年にあたる木下惠介監督は、小津安二郎、黒沢明と共に
日本映画の黄金期を支え、日本初の長編カラー劇映画『カルメン故郷に帰る』
(1951)や『二十四の瞳』(1954)、米アカデミー賞外国語作品賞ノミネート
『永遠の人』(1961)、2012年度カンヌ映画祭クラッシック部門で上映された
『楢山節考』(1958)等、遺作となった『父』(1988)まで、49作の多彩な映画を
手掛けました。また、1960年代から70年代には、「木下恵介アワー」、「木下
恵介劇場」でテレビドラマの礎を築いています。
今回の講座には、『父』(1988)で助監督を務めた、松竹の映画監督、本木
克英氏と、日中の映画交流に詳しい映画研究者、劉文兵氏のお二人を迎え、
製作現場の裏側、木下恵介監督作品の魅力、木下監督と中国の密接な関係
等、多岐にわたりお話頂きます。

開催日/11月9日(金)       開場17:30 開講18:00(~20:00)
                       会場/駿河台キャンパス リバティタワー1階 リバティホール

【講師紹介】
 
本木 克英ー映画監督ー
1963年富山県生まれ。木下惠介、勅使河原宏などの監督に師事し、『てなもんや商社』(1988)で
監督デビュー、藤本賞新人賞を受賞。「釣りバカ日誌11~13」、「ゲゲゲの鬼太郎」、「鴨川ホルモー
」等を手掛ける。最新作は『おかえり、はやぶさ』(2012)。

劉 文兵ー映画専門大学院大学客員准教授ー
1967年中国山東省生まれ。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。現在は映画専門大学院
大学客員准教授。早稲田大学ほか非常勤講師。著書に『映画のなかの上海』(2004)『中国10億人
の日本映画熱愛史』(2006)、『証言者 日中映画人交流』(2011)がある。

コーディネーター

スザンネ・シェアマン
ー明治大学法学部教授 映画研究者ー


https://academy.meiji.jp/course/detail/976/






お問い合わせ先

明治大学 リバティアカデミー事務局

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