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アカデミック・インパクト


(5)本学主催「水俣・明治大学展」

2010年9月に、明治大学は「水俣病展」を主催します。すでに明治大学ではプレスタディーズとして、いくつかの講義を行うと同時に、商学部で教育GP特別テーマ実践科目「水俣病-途上国への発信-」などの正規授業も行いました。

水俣明治大学展は、NPO法人、政府機関、自治体とも連携し、写真展示、映画開催、被害者との対話、学生との対話などの様々な催しが、医学的見地、企業経営、環境、人権など様々な分野で実施されます。

水俣病問題は、公害・環境問題にとどまらず、政治・経済・社会問題への広がりをもち、人間の尊厳、人権に至る問題をも提示します。大学は、社会が要請するこうした問いを受けとめ、その解決をめざす人を育むという社会的責務を負っています。人間が主役となる社会を考える場となることを目的に、2010年9月に「水俣・明治大学展」を開催します。

(1)HRW(Human Rights Watch)と連携した人権問題への取り組み (2)UNRWAによるシンポジウムの開催
(3)平和教育登戸研究所資料館の開設 (4)「東アジアの平和環境圏」 シンポジウムの開催
(5) 本学主催「水俣・明治大学展」