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  明治大学TOP > 東京国際マンガ図書館 > 米沢嘉博記念図書館TOP > 展示・イベント > 相田裕 「GUNSLINGER GIRL」“改造”と“再生”の10年 展
 
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 相田裕の「GUNSLINGER GIRL」は、2002年「少女に与えられたのは大きな銃と小さな幸せ」という印象的なコピーから始まり、政府の公安組織と反政府組織の熾烈な戦いを描いて、2012年に幕を閉じた。物語の舞台は架空のイタリアである。
 改造され戦いに身を投じる少女たちと、彼女たちを指導する大人の二人組「フラテッロ」に、最終的に与えられた幸せとは何か。
 本展では、完結まで10年にわたる作者の営為と創意に“改造”と“再生”という視点から迫り、「GUNSLINGER GIRL」の果たした大きな意義を提示する。

チラシはこちら。

■主催:明治大学米沢嘉博記念図書館
■協力:株式会社KADOKAWA
問い合わせ:米沢嘉博記念図書館
〒101-8301 東京都千代田区猿楽町1-7-1
TEL:03-3296-4554

■会場:米沢嘉博記念図書館1階展示コーナー
■期間:2013年10月11日(金)〜2014年1月26日(日)
休館日:毎週火・水・木曜(ただし祝日の場合は開館)、11月1日(創立記念祝日)、年末年始、1月17日(創立記念日)。
※特別整理などで休館する場合があります。当館HP、もしくは開館日に電話にてご確認ください。

第1期:2013年10月11日(金)−12月2日(月)
第2期:2013年12月6日(金)−2014年1月26日(日)

雑誌表紙

相田裕略歴

原稿

1977年栃木県生まれ。明治大学卒業、同学漫画研究会出身。1998年、同人誌で「GUNSLINGER GIRL」の原案となる作品を発表。PCゲーム「BITTERSWEET FOOLS」の原画などを経て、「コミック電撃大王」にて2002年から「GUNSLINGER GIRL」の連載開始。2012年完結。平成24年第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。2009年より、同人誌で「バーサス・アンダースロー」シリーズを発表。同作は2010年に第14回メディア芸術祭マンガ部門審査員推薦作品に入選。同人誌時代から作画をデジタル化しており、登場の経緯、ホームページやツイッターでの活動なども含め、新しい時代の作家である。「GUNSLINGER GIRL」の成功によって、2000年代を代表するマンガ家の一人となる。


展示品

■展示構成

展示品リスト

◎展示用描き下ろしと制作工程


◎「GUNSLINGER GIRL」の"改造"と"再生"

  デジタル原稿の出力とデジタル機器による展示

◎"改造"の系譜と「GUNSLINGER GIRL」


◎単行本表紙ギャラリー

  デジタル原稿の出力とデジタル機器による展示

◎相田裕を育てたもの・相田裕の仕事と同人活動

  作家ゆかりの品、直筆ネーム、同人誌 

◎作品の制作プロセス

  直筆ネーム、作画道具、作画参考品

会場風景
 
壁面中央の作品解説はこちら

展示ケース
「コミック電撃大王」とグッズ類 「コミック電撃大王」とグッズ類 「コミック電撃大王」とグッズ類 「コミック電撃大王」とグッズ類 「コミック電撃大王」とグッズ類 「コミック電撃大王」とグッズ類(コミックス) 「コミック電撃大王」とグッズ類 「コミック電撃大王」とグッズ類
アンジェリカとマルコーの"再生" ヘンリエッタの"改造"とジョゼ 3 ヘンリエッタの"改造"とジョゼ 2 ヘンリエッタの"改造"とジョゼ 1 トリエラの"改造"とヒルシャー 3 トリエラの"改造"とヒルシャー 2 トリエラの"改造"とヒルシャー 1 ラシェルによるトリエラの"再生"
「GUNSLINGER GIRL」の革新性 「条件付け」の洗脳と感情の在り処 少女の姿のままの"改造" デビュー作からの一貫したテーマ 「GUNSLINGER GIRL」の登場 改造の系譜 改造の系譜 改造の系譜
相田裕の同人誌 3 相田裕の同人誌 2 相田裕の同人誌 1 アニメ「GUNSLINGER GIRL」 BITTERSWEET FOOLS 大学時代と初期の仕事 相田裕とTRPG 相田裕を育てたもの

◎映像展示


・ヴェネツィアの戦いと取材写真
・単行本表紙ギャラリー

■関連イベント

1. 「変わりゆく『GUNSLINGER GIRL』の描写を読む」
講師:泉信行(マンガ研究者)
日時:2013年10月19日(土) 16:00〜17:30
場所:米沢嘉博記念図書館 2階閲覧室 
内容:マンガ表現論の一線で活躍する泉信行氏に、「GUNSLINGER GIRL」について語っていただきます。10年の連載の中で変わるもの、変わらないもの、変えられないもの─。全100話、全15巻の物語は、巻を重ねるごとに景色の厚みが増し、理想の絵に近付いていきます。その前進と変化に関わる表現を、講師と共に振り返ります。

2. ワークショップ「相田裕が教える実践マンガの描き方」
講師:相田裕(マンガ家) 進行:伊藤剛( 東京工芸大学 マンガ学科准教授 )
日時:2013年11月16日(土) 13:00〜16:00
場所:東京工芸大学 マンガ学科 中野キャンパス
内容:明治大学漫画研究会出身の相田裕先生が教える、ワークショップ形式の「マンガの描き方」講座です。
「GUNSLINGER GIRL」の世界を支えた「背景」による演出法など、自分ひとりではなかなか気づくことのできない、まさに実践的なテクニックを学びます。
(このイベントは明治大学と東京工芸大学マンガ学科の共催です。)
※定員:50名 申し込み多数の場合は抽選となります。
 参加資格:高校生以上の学生で、マンガを描いている方(実作課題を提出できること)。
 申し込み締め切り:10月6日(日)
 申し込み方法:こちらをご覧ください。

3. 相田裕・水城せとなトークイベント−「GUNSLINGER GIRL」の魅力を語る−
講師:相田裕(マンガ家)、水城せとな(マンガ家)
進行:藤本由香里(明治大学国際日本学部准教授)
日時:2014年1月25日(土) 17:00〜18:30
場所:明治大学 リバティタワー 3階1031
内容:相田裕「GUNSLINGER GIRL」“改造”と“再生”の10年展の関連イベントです。
相田裕先生と、「失恋ショコラティエ」「脳内ポイズンベリー」などの人気作を連載中の水城せとな先生をお招きしてトークイベントを行います。
「GUNSLINGER GIRL」を中心に、創作上の工夫や作品の魅力などについてお話しいただきます。

いずれも聴講無料です
※ただし1.の会場となる当館閲覧室への入場に際しては会員登録料金(1日会員300円〜)が必要です。
2.のワークショップは申し込み制です。多数の申し込みがあった場合は、抽選とさせていただきます。
1.・3.で会場が混み合う場合、入場をお断りすることがあります。ご了承ください。


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