◆展示概要
これは決して眠らない魚だ
世界は彼がみている夢だそうだ
眠らずにどうやって夢をみているんだろう
眠らなければ目ざめて夢を台なしにする心配もない
(「打天楽」1987年より)
佐藤史生の世界は「決して眠らない魚のみる夢」だといえる。
佐藤史生がみた夢、その作品世界は、鈍く美しく光りながら存在し続けている。
本展示は、決して眠ることなく先の世界まで続くであろう彼女の作品世界を、 多少なりとも紐解き後世に残す試みである。
※マンガ家・佐藤史生(1950-2010年)の仕事を、デビュー作から最後の作品まで、代表作「夢みる惑星」「ワン・ゼロ」「阿呆船」等、マンガ原稿、イラスト、スケッチを含む、4期100点超の原画で振り返ります。
詳細は後日、お楽しみに!
|