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RA・TA制度

RA・TA制度

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 本学では、2003年度より、大学院博士前期課程・博士後期課程の院生のために、研究補助業務従事者RA(Research Assistant)および教育補助業務従事者TA(Teaching Assistant)制度を発足し、募集を開始しました。

 TA制度:学部・大学院の教育補助業務に一定期間従事するもので、学部や大学院教育におけるきめ細かい指導の実現と、大学院生が将来教員や研究者になるためのトレーニングの機会を提供することを目的とした制度です。
 
 RA制度:研究支援体制の充実、強化を図り、若手研究者としての研究遂行能力を育成することを目的としたもので、大学院生にとっては自らの研究活動の水準を高める良い機会となっています。

 博士前期課程在籍者は学部および専門職学位課程のTA、博士後期課程在籍者は学部・博士前期課程・専門職学位課程のTAおよびRAへの応募資格があり、いずれも対象が大学院生であることを考慮して、業務内容が研究活動に支障のないよう十分配慮されています。大学院生の中には、経済的に不安定なため、進学を断念せざるを得なかったり、学業に専念できなくなったりする方が少なくありません。本学では、この制度を通じて一定の報酬を支給し、大学院生を経済的に支援しています。

 豊富な研究業績や企業での実務経験を持った本学の教員から直接、教育や研究手法を学ぶことができる本制度は、本学が誇りとする特色のひとつです。