生田ボランティアセンターは12/8、生田を知ろうシリーズ第Ⅳ弾「野川のカモ観察会」を開催しました。
場所は野川周辺、および世田谷トラストまちづくりビジターセンター(世田谷区成城)で、参加者は23名となりました。
喜多見駅近くを流れる野川と、生田キャンパスは、実は多摩川をはさんで反対側、5kmほどの近い距離にあります。また、生田キャンパスそばを流れる五反田川と野川は、多摩川の支流同士で、兄弟のような間柄です。
その野川での「生田を知ろう」、今回は協働がキーワードであり、
生田地域の団体「
三田サポートわなり」と協働して参加者を募集しました。
以下のねらいがありました。
1.参加者が、子どもから大人まで、それぞれがカモをじっくり味わう機会の提供
2.参加者の中で、とくに大学生が、他者とかかわり、伝え合う機会の提供
3.野川を通して、地域の川、五反田川について考える機会の提供
野川は、都市の中のいわば人工の川ですが、世田谷区の人びとは、そこにかけがえのない自然を取り戻そうと、ふさわしい手入れを工夫、模索しています。そこに、カモたちが訪れて、生活を営んでいます。生田地域の方々、世田谷区の野鳥ボランティアの方々、明治大学の学生たちが出会い、一人一つの双眼鏡をのぞきながら、フィールドスコープをのぞきながら、カモたちの様子を味わいました。
個々に交流が持て、生田地域を流れる五反田川について、また人と自然のかかわりについて、考えたり伝えたりする機会が持てました。