生明祭ゴミステーション
後日リサイクル業者へ引き渡し
生明祭実行委員会と、明治大学公認ボランティアサークルLINKsは、協働で、今年度はじめて、生明祭のペットボトルゴミを資源化することに成功しました。
生明祭実行委員会は以前から、生明祭が環境に配慮した祭りとなるよう、本祭中、ゴミの分別化に努めエコワークショップを開催してきました。
一方の公認サークルLINKsは、普段から大学周辺の清掃活動を行っているボランティアサークルです。
生田ボランティアセンターがつなぎ、本祭中に発生するゴミについて話し合ううちに、「ペットボトルゴミを、本体とキャップとラベルに分別し、リサイクルフローにのせる」という企画が上がってきました。
リサイクル業者の選択、ストックヤードの確保、必要な人手の把握と確保、収益をどのような形で生かすか等、さまざまな課題がありましたが、その都度、両者がアイディアを出し合い分担し合い、さまざまな方々のご協力を得て乗り越え、無事実現にこぎつけることができました。
当日の各ゴミステーションには実行委員が常駐し、お客様に呼びかけて、ペットボトルの本体/ラベル/キャップを分別しました。ストックヤードへ移動・保管し、後日、実行委員会とLINKsでリサイクル業者へと手渡しました。
発生したペットボトルゴミは3日間で84kgとなり、収益は全額、あしなが東北レインボーハウス建設基金に寄付しました。
今回の成功を足がかりに、ゴミの資源化についてさらに発展的な仕組みづくりができないか、検討を続けています。