10月13日(土)杉並障害者福祉会館主催の「福祉会館まつり」でゲームコーナーやミニライブの企画・運営を行いました。
夏休み明けからお祭り当日まで,わずか3週間と限られた時間の中,1年生から4年生の学生8名が集まり,オリジナルゲームの案出し,必要備品の製作,ミニライブの曲決めや練習などの準備を進めました。今回学生が用意したオリジナルゲームは,風船をバスケットゴールに入れる「風船バスケ」,指示通りに紅白の旗を上げ下げする「旗揚げ」,磁石の付いた竿で釣る「魚釣り」の3つで,様々な方に楽しんで頂けるよう万全な準備を整えました。ボランティア活動自体が初めてという学生もいる中,一人ひとりの強みを活かし,協力し合いながら楽しんでいる姿がとても印象的でした。
ミニライブでは「世界に一つだけの花」の他2曲を演奏しました。メンバーはキーボード,ベース,ギターの3名で,心地よい音色が会場を包むことで一体感をつくり,参加者を盛り上げました。
ボランティアに参加した学生からは,「はじめは緊張した表情だった来場者が,ゲームをするうちに笑顔になっていくのが嬉しかった」,「子どもからお年寄り,障害のある方まで色々な方が会館に来られ,始めはどう関わっていいのか戸惑ったが徐々に慣れ,自分自身も楽しめた」,「初めてのボランティアだったが事前準備から当日まで,とても楽しかった」といった感想がありました。和泉ボランティアセンターでは今後も,近隣地域の行事に関わる機会をできる限り増やしたいと考えております。