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分科会 旧石器・縄文文化研究会

分科会 旧石器・縄文文化研究会

当会は第四木曜日13:30~例会を開いています。内容は二部構成で、第一部:旧石器と縄文に関する書籍の輪読、第二部:自由研究発表・遺跡見学報告等です。その他、日常的に各地の博物館の特別展や学会の講演などの情報交換を行っています。コロナ下の例会はZoomで、現在は教室とZoom併用です。今秋から例会とは別枠で遺跡見学会・川原での石割り等、座学とは別な活動も再開予定です。
現在の会員数は24名ですが、闘病中の方も居られ、常時活動は15名程度。 第一部の輪読ですが、旧石器と縄文の一般書から交互に選んでいます。例会では担当より各章毎に内容の概説・参考文献・関連資料の紹介、そして会員相互の意見交換を実施。毎回寄り道が多く、時間不足がしばしばです。一冊輪読が終わったら質問事項をまとめ、著者の先生をお招きし、解説・質疑応答をして頂いております。前々回は山田康弘先生の「縄文時代の歴史」、前回は竹岡俊樹先生の「旧石器時代人の歴史」。現在は谷口康浩先生の「入門 縄文時代の考古学」で第一章段階です。山田・竹岡両先生ともお越し頂く事は出来ませんでしたが、山田先生からは沢山の質問に対し、丁寧な回答を頂きました。竹岡先生からは回答を頂いている最中です。
第二部の自由研究報告・遺跡見学報告、特別展・講演会情報交換の主な内容。
「無文字社会の伝達」・「大陸との陸橋」・粘土で「吊手土器の模造」・「翼状剝片の取り方模倣」。
「遠軽黒曜石会議と奥尻島」・「利尻礼文の遺跡」・「栃木 中根八幡境内発掘現場見学」・「武蔵台遺跡と武蔵国分寺」。
「山梨考古博物館特別展と講演会」・「宮崎博物館講演」・「台湾の旧石器」 等々。
尚これら輪読の解説・個人研究・遺跡見学報告などはクラウドに蓄積中です。
例会
毎月第4週目木曜日14時~16時(8月は休み)
場所
博物館教室
顧問
島田 和高 明治大学博物館学芸員 
会費
半期分 1,200円 
お問い合わせ先

明治大学博物館友の会

分科会へ入会希望の方、見学を希望される方は、希望される分科会名と入会希望または見学希望とご記入のうえ、下記へはがきまたはメールでご連絡下さい。

ご希望された方には各分科会よりご案内します。
(現在、募集を行っていない分科会もあります。)
※分科会に正式に入会された方は、明治大学博物館友の会に入会していただきます。(必須条件)


【はがき】
〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1
明治大学博物館友の会

【メール】
meihakutomonokaig★gmail.com
(上記アドレス中、★を@に置き換えてご利用ください。)